MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) おすすめバックパックと選び方【自分にベストなリュックはどれ?】
今回は、「最強」と言われ続けているMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)のバックパックをまとめてご紹介していきます!
たしかに、どれも魅力的なものばかりなので失敗はないとしても、微妙な違いによってモデルが分かれているんですよね…
せっかくなら自分の用途や環境にベストなリュックを選びたいところ!
この記事では、数ある中でも5つのバックパックに厳選して特徴の違いや選び方など解説していきます!
今の自分ならどれが良さそうかわかるようにまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) バックパック界のレジェンド
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)は、米国モンタナ州ボーズマンを拠点に「機能性」「背負い心地」「品質」「耐久性」にこだわり抜いて職人縫製によるバックパックをつくり続けているブランド。
初期からミリタリー、ハンター、森林消防隊、登山家のための、過酷な用途にも耐えうる「強くて実用性の高いバックパック」です。
そういったブランドの軸を基盤としながら、近年ではよりタウンユースでも使いやすいようなモデルにも力を入れています。
創業者デイナ・グリーソン氏の言葉がブランドを象徴的に表しています。
「私たちが目指していることは大きく言うとふたつ。ひとつは『お店で試着したときの心地良さ』よりも、荷物を満載した重たいバッグを背負い、山に入ったり旅に出たりしたあとに『体への負荷が少なく今までよりも疲れてない!』と実感してもらえること。もうひとつは、ユーザーがバッグを使っているときに、不便を感じず当たり前のように自然に使えることです」
まさにこの言葉のとおり、実際に使ってみて真価がわかるバックパックだという印象です。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)のバックパックが人気な理由とは?
「とにかくタフ!」高い耐久性で長く愛用できる
軍隊や消防隊向けのバックパックをつくっているというブランドだけあって、僕たちが普通に購入できるモデルについても耐久性はピカイチ!
もちろん軍隊向けだとオーバースペックですが、うまくそのあたりがモデルによって調節されています。
せっかく気に入ったバックパックでも、強度に気を遣いながら使ったり、旅先で壊れてしまったりするのは避けたいですよね。
多少高額になってもミステリーランチを選ぶファンが多いのは、結局長く愛用できるからという絶大な信頼があるからです。
自分の身体に合わせて調節可能!負担も軽減
ミステリーランチのバックパックに特有の調節機能
「フューチュラヨークシステム」
ただ長さを合わせるのではなく、まるでオーダーメイドでつくったかのように完全に自分の身体にピタッと調節することができます。
実際に合わせてみると、自分に合ったバックパックを使うことの重要性と違いに驚かされます。
クッション性の高いウレタン+メッシュ素材のサポート力もあって、重たい荷物を詰め込んでも背負ってみるとそこまで負担を感じないんですよね!
これは本当に凄いです…!
3ジップで圧倒的に使いやすい
ミステリーランチのバックパックに特徴的な3ジップデザイン。
特に縦ジップがあることで格段に使いやすくなります。
パッキングもしやすいですし、奥底に詰めたものも必要な際にすぐ取り出すことができる。
上からガサゴソしながら手探りで取り出す必要はありません。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)おすすめバックパック5選と選び方
ミステリーランチのフラッグシップ:3Day Assault(スリーデイアサルト)
3デイアサルトの基本スペック
価格 | 77,000円(税込み) |
容量 | 30L |
重量 | 2.1kg |
運営者の個人的評価 | 4/5点 |
- Made in USAの職人縫製で価格とつくりが最強
- 500D CODURA®で高耐久
- PCスリーブや小物の収納スペースが充実
- デイジーチェーンで拡張可能
MYSTERY RANCHのバックパックの中でも最高峰に君臨する
アジアでライン生産によりコストを下げるモデルも増えている中、アメリカ本国で職人縫製により1つ1つ丁寧に作られているバックパックです。
その分、お値段も頭2つくらい飛び抜けています(笑)
ただ、実際ユーザーからは「価格以上の性能とクオリティ」という口コミが多いのも事実なんです…!
「軍が3日間遠征するための」という意味で名前がつけられているくらいなので、若干オーバースペックなのと重量がやや重めという点で評価は−1。
とはいえ、手を伸ばしてでもこのバックパックを購入できれば200%満足できるのは間違いなさそうですね!
用途としては、収納スペースも豊富なので出張からバックパック旅など幅広く活躍します。
もちろん普段使いもOK!
手の届く価格とバランスの良さ:2Day Assault(ツーデイアサルト)
2デイアサルトの基本スペック
価格 | 29,700円(税込み) |
容量 | 27L |
重量 | 1.4kg |
運営者の個人的評価 | 5/5点 |
- 機能性はそのまま3デイアサルトのクオリティをお手頃に
- 500D CODURA®で高耐久
- 側面からPCスリーブにアクセス可能
- 小物収納が充実
ベトナムに生産拠点を移し、手作業ではなくラインで製造することによって3デイアサルトのコストを大幅に下げたのが2デイアサルト
もちろん強度としては3デイアサルトに劣りますが、それでも十分すぎるほどタフなバックパックです。
また、側面からPCを出し入れできるのは2デイアサルト独自の改良点です。
より普段使いで活躍するように作られていることがわかります。
個人的には、MYSTERY RANCHの中でベストバックパックだと思っています。
大きすぎず小さすぎず、連泊での旅行や出張からタウンユースまでこなせる超万能モデル。
素材も500D CORDURAでかなりの強度ですが、重量は抑えめの1.4kg。
とりあえず1つ万能なバックパックが欲しい!という方はこれを選べば間違いないでしょう。
気軽に街使いするならコレ!:URBAN ASSAULT(アーバンアサルト) 21
アーバンアサルト21の基本スペック
価格 | 19,250円(税込み) |
容量 | 21L |
重量 | 1.3kg |
運営者の個人的評価 | 4/5点 |
- 小さくても高耐久の500D CODURA®を採用
- カラーラインナップが豊富
- PCスリーブあり
- フューチュラヨークシステムは非搭載
2万円を切る手頃な価格で、気軽に街使いしやすいモデルがアーバンアサルト21
フューチュラヨークシステムが非搭載ですが、このサイズ感であればなしにしてコストを下げるほうが嬉しいですね。
この記事でご紹介している中では唯一フューチュラヨークシステムが搭載されていないものになります。
もう少し大きなアーバンアサルト24もあるので、1泊程度の旅行まで使いたい場合はこちらを選んだほうが良さそう!
キャンプや登山、ハイキングなど:COULEE(クーリー) 25/40
クーリー25/40の基本スペック
価格 | 24,200円(税込み) 31,900円(税込み) |
容量 | 25L / 40L |
重量 | 1.3kg / 1.7kg |
運営者の個人的評価 | 4.5/5点 |
330Dロービックナイロン採用で強度と重量のバランスが良い
フロント・サイドには伸縮性のあるポケット
背面にフレームを支える堅牢アルミポール
アウトドアギアを外付けしやすいバックルやループ多数
- 330Dロービックナイロン採用で強度と重量のバランスが良い
- フロント・サイドには伸縮性のあるポケット
- 背面にフレームを支える堅牢アルミポール
- アウトドアギアを外付けしやすいバックルやループ多数
キャンプや登山など、アウトドア用途メインで購入するならおすすめのクーリー。
大容量の40Lであれば、テント泊までできるくらいの収納が可能。
僕がキャンプで愛用しているのもこちらのバックパック。
25Lは日帰りのハイキングやトレッキングなどであれば最適なサイズ感。
内部に収納ポケットがない点は少し気になりますが、外部の拡張性は高く重くなっても抜群のクッション性でサポートしてくれます。
お手頃でバックパック旅向け:SCREE(スクリー)32
スクリー32の基本スペック
価格 | 25,300円(税込み) |
容量 | 32L |
重量 | 1.3kg |
運営者の個人的評価 | 4.5/5点 |
- 210Dロービックナイロン採用で軽さとコスパを重視
- やや光沢のある素材感
- PCスリーブや小物ポケットなど充実
素材をクーリーよりもさらに1段階下げることで、軽さと価格面を重視したモデル。
この価格で32Lという容量にフューチュラヨークシステムが搭載されているのは、かなりコスパが高いと言えます。
キャンプギアやカメラ機材など、重たい荷物をぎっしり詰めるという使い方をしない限り、強度についても問題でしょう。
バックパック旅や日帰りの登山などで活躍してくれます。
まとめ|信頼できるミステリーランチのバックパックという選択
バックパック選びのポイントとしては
・容量
・素材
・収納スペース
このあたりが重要な項目になってくると思います。
どれもけっして安いものではありませんが、ミステリーランチのバックパックは用途に合わせて選べば確実に価格以上に満足させてくれるものばかり。
ぜひあなたにピッタリのモデルを選んでみてください!
使っていくうちに凄さが実感できますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。