【再レビュー】アークテリクス ゼータSLというジャケットを改めて振り返る【感謝しかない】
2021年度でゼータSLは廃盤になりました
後継モデル「ベータジャケット」のレビューはこちら!
この1年半くらいでどれだけ活躍してくれただろう…
思い返せばきりがない、というかほぼ常に僕の暮らしに直結している。
2020年、買ってよかったモノBEST10で見事1位を獲得した。
街使いから、2021年は山暮らしに180度環境が変わったが、ゼータは変わらず暮らしに密着して活躍してくれている。
というか、むしろその本領をついに発揮したと言ってもいい。
本当に感謝しかない…!
そんな最高の相棒と呼べる存在を、しばらく時間が経ってみて改めて考えてみようと思う。
詳しい製品のスペックや機能性は、以前のレビューをぜひ!
ARC’TERYX ゼータSL|使えないシーンが無いぞ…?
私服・スポーツ・通勤・アウトドア…
ゼータSLを本当にあらゆるシーンで着用しまくっている。
もちろん人によってはビジネスでは使えなかったりという差はあるだろうが、それでも十分汎用的。
より汎用性を高めるため、僕は基本的に黒を選ぶようにしている。
もともとゼータSLは登山などの緊急用シェルとして作られている。
そのため、非常に軽量でコンパクト。
だからこそ、気軽に脱ぎ着できるし、出張や旅行での持ち運びも容易い。
滝のような雨にも負けない、そのへんのレインウェアよりもよほど高い性能を誇る。
いつも着ているから、突発的な雨にも対応できる。
本当なら2,3着持っていてもいいほどヘビロテしているが、それくらいマジで使える。
ARC’TERYX ゼータSL|買う前は高い、買ったあとは安い
今でも覚えている…
当時、服1着に数万という金額をほとんど支払ったことがなかった。
いくらゼータSLが人気で評判とはいえ、痛い出費には違いない。
が、しかし…
面白いことに、あとから振り返ると、「安い」笑
圧倒的に安いのだ。
汎用性については前述のとおりだが、それゆえ無駄な衣類の買い物が激減した。
ゼータが良いよね、ゼータでいいよね、うん、やっぱりゼータ。
もともとそんなに衣類をバンバン買うタイプではなかったが、それでも年間数万単位で節約になった。
衣服に対しての考え方を変えてしまったのがゼータSL、とも言える。
ARC’TERYX ゼータSL| ラストシーズン、この感じ、Apple製品に近い
これだけ暮らしの中で大活躍してくれているゼータSLだが
なんとラストシーズンを迎える。
つまり、もう買えなくなるのだ…
これだけ人気が高かったモデル
そんな1着を完全に消し去るようなことは絶対にしないとは思うが、正直どうなるかわからない。
来シーズンを楽しみに待つもよし、今のうちに買うもよし。
(サイズによっては売り切れも多いが…)
この感じ、Apple製品に似ているなと思った。
ただガジェット類と決定的に違うのは、大幅な性能面での進化はほぼないということ。
ゼータSLはほぼ完成形に近い。
予算が許すのであれば、(いや許さなくても…笑)
ラストシーズンのゼータSLを検討してみてはいかがだろうか?