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こんにちは!nike(ニケ)です。
Instagramでお声がけいただき、バックパックをご提供いただきました!
ハイエンドのFULL CORDURA BALLISTIC BLACKモデル
店頭で見かけたこともあり気になっていた製品だったので、とてもありがたいご縁!
ミニマルかつスマートで自分好みのデザインに加え、デイリーユースから旅までこなせる汎用性とタフさが特徴的。
ご提供いただいた製品でしたが、僕のライフスタイルにピッタリとハマったので愛用し続けています。
今回はそんなWEXLEY(ウェクスレイ) STEM BACKPACKをレビュー!
個人的な使い方も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
WEXLEY(ウェクスレイ)は2017年にできた比較的新しいブランド。
流行り廃りのないミニマルなデザインと、耐久性・機能性の高い素材を高度な技術で組み合わせ、長く愛用し続けられる製品をつくっています。
1994年
フランス・パリでWexleyの前身となる、”Covertec brand”を設立。
1995年
携帯端末専用のケースを開発&販売開始。2010年までにヨーロッパのみでなく、アメリカ、カナダ、アジア等でモバイル技術の使い勝手ををより高めることができるプロダクトを展開。
2017年
これまでに培った「消費者に寄り添い、機能的で高品質なプロダクトを生み出す」をコンセプトとしたバッグブランド:Wexley (ウェクスレイ)を設立。
2020年
ワーキングユニット・ジャパン株式会社と日本国内総輸入代理店契約を正式に締結。取扱店舗数が300店舗に拡大。日本を代表するセレクトショップ「エストネーション」監修の元、ベストセラーであるSTEM BACKPACKのリミテッドモデルを発売。
コンセプトは「Minimal x Durable x Comfortable」
僕自身モノ選びにおいて大事にしているポイントだったので、とても共感できました!
STEM BACKPACKのスペック
サイズ | W30 x H49 x D18cm |
重量 | 800 g |
容量 | 約17 L |
素材 | 1050D コーデュラバリスティックナイロン YKK® ジッパー Duraflex® プラスチックハードウェア |
黒一色だと特徴を出しづらく似たようなバックパックになりがちですが、STEM BACKPACKは微妙な曲線や斜めに入ったフロントスペースのデザインにより、しっかり差別化がされています。
まるでスポーツカーのようにスマートなデザイン。
真四角でもなく、三角すぎない、絶妙なバランスで個人的に好み。
浮き出て立体的な奥行きを感じさせるWEXLEY STEM BACKPACK
私生活でも仕事でも使える、汎用性の高いデザインです。
STEM BACKPACKには毎日使う上で、あると安心な機能が盛り込まれています。
まずは素材から!
メインで使われているのが「1050Dコーデュラバリスティックナイロン」
※素材はSTEM BACKPACKのモデルにより異なります
1050Dコーデュラバリスティックナイロン
→1050デニール(厚み)のコーデュラ糸をバリスティック織りで編んだナイロン
直訳するとこんな感じ。
日常生活では十分すぎるほど耐久性と強度に優れ、撥水性なども兼ね備えている素材です。
十分すぎる性能があるからこそ、普段から安心してガシガシ使えるのが良いですね!
1050Dという厚みですが、僕が別で愛用しているアウトドアブランド、MYSTERY RANCHの2デイアサルトでも500Dなのでその2倍。
バックパックとしてはトップクラスに強度が高い厚みを採用。
また、バリスティック編みというのは防弾チョッキなどでも使われる製法で、普通のコーデュラナイロンよりも硬く光沢感のある質感になります。
機材類や書類など、重たい荷物を入れても気を遣うことなくしっかり収納してくれます。
メイン収納のジッパーは止水仕様になっています。
完全防水ではありませんが、コーデュラバリスティックナイロン+止水ジップで、よほどの土砂降り以外はやり過ごせるくらいの防水性能を持っています。
実際にまあまあな雨の中STEM BACKPACKを20分程度さらしてみましたが、中身が濡れることはなくサッとタオルで拭いてあげれば元通り!
続いてこちらはスリ防止のジッパーループ。
つくりとしてはループに通しているだけのシンプルなものですが、これだけで簡単に開けられずセキュリティ面を高めてくれます。
特に混み合う電車や公共交通機関を使ったり、海外で使う方は頼りになることも多いかもしれません。
ここからは内観と収納スペースを細かく見ていきましょう!
STEM BACKPACKをガバッと開くと目を引くイエローのインナーカラー(ややゴールドっぽい)
これも重要なポイントで、黒いモノでも白いモノでもパット見て何が入っているか、視認性を高めてくれます。
斜めの特徴的なフロント収納は、愛用しているアークテリクスのマンティス2がすっぽり入るくらいの大きさ。
そのほか愛用している11インチのiPad Proもラクラク入るほど、見た目以上に収納力の高いスペース。
背中側にはメッシュタイプのポケット。
伸縮性があるので、意外と奥行きのあるモノでも問題なく入ります。
サイズ感としては、バイブルサイズの手帳がジャストサイズで入るくらい。
フロント側のポケット。
iPhone 12Proが余裕で入るくらいの大きさです。
さきほどのメッシュポケットもそうですが、バックパックでデッドスペースになりがちな上部に収納が作られているのはとても使いやすくて良いですね!
隣にペットボトルや水筒が入るボトル収納。
ボトル以外でも様々なモノの収納に使えるので、意外と重宝するスペース。
背面に用意されているクッション性の高いPC・タブレットスペース。
16インチまでのPCが収納可能!
非常にクッション性が高く、上部まで保護されているのでかなり安心感があります。
そして、取り出しやすいように引っ張り出せるんですよね!
いつもはPCをソフトケースに入れてからカバンで持ち運んでいますが、これだったら慎重な僕でも安心してPC単体でいけるくらいです。
普段はMacBook Pro13インチとiPad Pro11インチ、書類をこのスペースに入れて持ち運んでいます。
背面には財布やパスポート、キーケースなど貴重品を収納しておけるセキュリティの高いポケットが2つ。
背中側なので背後から簡単に取られにくいスペースです。
右肩ハーネス側には、RFIDプロテクション(スキミング防止)機能があるので、財布やクレジットカードはこちら側がおすすめ。
右肩ハーネス側に小物ポケット。
クレジットカードやミンティアが入らないサイズなので収納できるモノはかなり限られますが、イエローカラーやYKKのジャッパーなどつくりはぬかりないです。
STEM BACKPACKの大きな魅力が「快適性」
それを実現させているのが、この背面パッドとショルダーハーネス。
順に見ていきましょう!
※右肩ハーネスについているのは、カメラホルダーのPeak Design Capture V3
サラサラと手触りが気持ちよすぎる六角形が連なったようなこのパッド。
実際に触ってみると凹凸状の3D構造に!
これにより接触面積を減らすことで負担が軽減され、通気性向上にもつながっています。
そして肉厚なショルダーハーネス。
17Lのバックパックにしては厚手のハーネスが採用されています。
バックパック自体の強度に加え、それを支える背面パッドとハーネスがしっかりしていることで、負担が少なく快適に使えるバックパックに仕上がっていますね。
チェストストラップはバックルタイプではなく、FIDLOCKというシステムのもの。
片手で操作でき、バックルに比べて力がいらないので便利!
よく持ち運ぶアイテムをズラッと並べてみるとこんな感じ!
17Lのわりにたくさん入るな、というのが第一印象でした。
これでもまだゆとりがあるくらいで、ここにミラーレス一眼を持ち運んだりもします。
各アイテムについてはカバンの中身で詳しくご紹介しています!
あれだけの荷物を詰め込んでもシュッとしてスマートに見えるのが不思議というか、デザインの特徴。
ボテッとして見えないので、街中やビジネスでも映えます。
そして素材の特性でもありますが、汚れが吸着しづらくサッと拭けばきれいになるのでメンテナンスもお手軽!
立体構造の背面パッドのおかげで、着用感が抜群に良い!!
背中に吸い付きます…!
そして何より、力がうまく分散されていて負担を感じづらいんですよね。
長時間使用しても疲れにくい設計は、毎日使うバックパック選びでとても大切!
サイドから見るとよくわかるのですが、めちゃくちゃスマートじゃないですか??
背中での収まり具合が絶妙です!
正直快適性だけでも十分使ってみる価値があると言えるほどのメリットだと思いましたね。
容量のわりに収納力が高いので、デイリーユースはもちろん1箔2日程度の旅まで十分こなせます。
写真は旅や出張で愛用しているHOLICCのPackBagという圧縮袋兼ポーチ
あまり大きく見えないのでカフェなどにサクッと行くときにも使うことができ、旅行までこなせる汎用性の高さ。
なんなら仕事も共通で使えるので、1つ持っておくと活躍頻度の高いアイテムになります。
より防水面の安心感を高めるために、すべてのジップを止水にして欲しいなと思いました。
フロントジップ部分はちゃんと隠れているので、実際雨で中身が濡れることはありませんでしたが、雨が強くなるとやはり心配です。
さきほども紹介したFIDLOCKのチェストストラップなど、細かなパーツのプラスチック感がやや気になりました。
もちろん必要十分なクオリティなんですが、個人的にはこういう細かいところの質感が高いと満足します(笑)
ボトル収納ですが、上部にポケットがあるのでどうしても不安定になりやすいんですよね。
とくに重量のある水筒をいれるとグラグラ…
下の方にポケットをつけるか、サイドにボトル収納があると良かったです。
同じSTEM BACKPACKでも素材違いのモデルがこれだけ豊富に用意されているのは本当にレア!
微妙に風合いや特徴が異なっているので、好みのモデルを選んでみてください!
今回製品をご提供いただきWEXLEY STEM BACKPACKを試してみましたが、完全に僕のライフスタイルにハマりました!
ミニマルな見た目で程よいサイズ感、PCやカメラまでも収納できるゆとりと強度。
本当にバランスが良いので、荷物の少ないミニマリストから、PCやタブレットなど機材類の持ち運びが多い方まで、幅広いユーザーにおすすめできます。
モデルにより多少差はありますが、どのバックパックも普段使いの上では十分な強度で長く愛用できるアイテムだと思いますので、ぜひチェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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