【感想 / Vlog】クルックフィールズ in 木更津 「農業」「食」「芸術」を通じて自然との共生を考える
[voice icon=”https://monopolis-sai.com/wp-content/uploads/2019/11/img_0545.jpg” name=”nike(ニケ)” type=”big”]いつもご覧いただきありがとうございます!nikeです。
今回は、2019年11月にオープンした千葉県木更津市にある「クルックフィールズ」の訪問記です。
その時の様子をVlogとして動画にしてみました。
見どころやおすすめポイントなど、綴っていきます。
まずはVlogをご覧ください![/voice]
[btn class=”simple big”]クルックフィールズの公式HP[/btn]
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木更津の新しい観光地 クルックフィールズとは?
「人と農と食とアート 自然の協奏曲」
千葉県木更津、東京ドーム6個分という広大な土地に新たなテーマパークが誕生しました。
[aside type=”boader”]「農業」「食」「芸術」 [/aside]
この3つを軸にした自然との共生体験施設「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」
畑や酪農場、養鶏場といった食におけるスタート地点、食材を1から作るところから始まり、それを加工し、料理として提供するダイニングキッチンやベーカリー。
食を中心としたこれらの営みが、エネルギー面も含め循環型のエコシステムの中で行われていて、サスティナブルな環境づくりを体現しています。
手がけるのは音楽家 小林武史さん
Mr.ChildrenやMy Little Lover、レミオロメン。
アーティストのレコーディングやプロデュースをされてきた小林武史さん。
そんな小林さんが株式会社KURRKUの一大プロジェクトとして、KURKKU FIELDSを始められました。
ひとが生きる本質的な心地よさと喜びを、行き過ぎた経済合理性からこぼれ落ちてしまった“いのちの手触り”を、クリエイティヴとイマジネーションで作っていければ。<KURKKU FIELDS>の名前はそんな想いに由来しています。
クルックフィールズの「食」で感じる尊さ「いただく」という感覚
DINING / ダイニング
クルックフィールズで採れた食材をふんだんに使った料理が食べられるダイニング。
天井が高く広々とした空間でありながら、オープンキッチンでどこかアットホームな雰囲気があります。
店員さんも食材や料理について丁寧に説明してくださり、とても想いの強さを感じました。
一品一品の味は写真で見ても想像がつくくらい絶品。
国産の水牛で作るモッツアレラは初めていただきましたが、鮮度が段違いでみずみずしいのに濃厚です。
すべての料理で、食材~出来上がるまでの過程を想像しながら食べることで、より味わい深くなります。
「いただきます」という言葉はまさにこういうことだと感じました。
BAKERY / ベーカリー
こちらのベーカリーでは、自家製天然酵母を使用し、材料の小麦本来の味を生かした焼き立てパンが並んでいます。
決して数は多くないですが、1つ1つに対してのこだわりがうかがえます。
店の前を通ると、パンのいい香りがしてくるので、つい立ち寄らずにはいらせません。
パン以外にも、クルックフィールズの畑で採れた野菜や平飼いしている鶏の卵も直売所のような形で売られています。
帰り際に買って帰られる人も多かったですね。
また、こちらのベーカリーでは、オリジナルボトルやシャツも販売。
MILK STAND / ミルクスタンド
こちらはダイニングの隣に併設されている「ミルクスタンド」
その日に絞った牛乳を飲むことができます。
「マイボトル持参で10%増量!」
このあたりも細かいところですが、「サスティナブル」というコンセプトが表れていて、とてもいいなと思いました。
先ほどの、ベーカリーで購入したボトルをそのまま使ってもOKです。
お値段は少しお高めですが、絶対に飲むべきです!
「1杯の牛乳にこんなにも感動するものか」としみじみ。
CHARCUTERIE / シャルキュトリー
「シャルキュトリー」は、フランス語で「お肉屋さん」「肉加工業」のこと。
市内で捕獲されたイノシシ、シカをただ殺すのではなく、畑の野菜やハーブと組み合わせソーセージやハム、ベーコンとしておいしくいただきます。
決していのちを無駄にすることのない、小林さんの「いのちの手触り」という考え方。
多くの方が、こちらでお土産を買われていきます。
僕が購入したのは、こちらのシャルキュトリー【お試しセット】320g
お値段1500円です。
こちらでは、ダイニングで食べた水牛のモッツアレラも購入できるのですが、数に限りがあり、だいたい午前中で売り切れてしまうそうなので、そちらだけでも早めに購入されるのをおすすめします!(※常温保存可)
「自然」壊すのではなく豊かにする僕たちのあり方
MOTHER POND / マザーポンド
園内のちょうど中央に位置する「マザーポンド」
野鳥やカエル、ザリガニなど、様々な生態系の環が息づいています。
静かなマザーポンド周辺を歩きながら、とてもエネルギーをもらえたような気がします。
クルックフィールズのエネルギーの源とも言えるかもしれません。
BIOTOPE / ビオトープ
「ビオトープ」とは、野生動植物の生息空間を意味します。
クルックフィールズのビオトープは、「マザーポンド」の水を汲み上げ2019年4月に人工的に作り出し、今ではメダカやドジョウ、ゲンゴロウなどが生息するまでに。
そして、もう1つ重要な役割として、収穫した後の畑にいる動物たちの逃げ場にもなっています。
WILD FOREST / 野生の森
「マザーポンド」の周辺は、房総半島のさまざまな種類の樹木1500本が植樹されている「野生の森」という散策スポット。
あえて種類の異なった木々を植えることで、より複雑な豊かな森が生まれていきます。
「芸術」自然の中で放つ存在感
草間彌生 / YAYOI KUSAMA 無限の鏡の間 ー心の中の幻
草間彌生 / YAYOI KUSAMA 新たなる空間への道標
フアブリス・イベール / FABRICE HYBERT ベシーヌの人
個人的にお気に入りだったのがこのモニュメント。
クルックフィールズの奥地で1人佇んで、全身から水を放出し続けるという斬新な雰囲気が好きだったりします。
「遊び」童心に帰ることのできる場所
CREATIVE PARK / クリエイティブパーク
見晴らしの良い草原が広がる「クリエイティブパーク」
この日は雨上がりで濡れていたのですが、晴れた日にはここでピクニックをしたり、ベーカリーで買った焼き立てのパンを持ち寄って食べたりと、憩いの空間になります。
CARABINA CAR / カラビナカー
広大な土地の中でもひと際目立つのが、この「カラビナカー」と呼ばれるバスです。
海外のスクールバスをリノベーションして作られています。
遊び心満載な雰囲気に、つい覗いてみたくなってしまいました。
クルックフィールへのアクセスと料金 渋谷からバスで80分
僕は、渋谷駅からシーバレー号を使ってバスで行きました。
一応選択肢にかずさアークから行く方法も記載がありますが、徒歩は正直つらすぎますし、タクシーも手間なのとお金がかかってしまうので、マイカー以外ですと直行のバス一択です。
最寄駅からは写真の坂を上がっていき、15分くらい歩くと入り口に到着します。
料金はこちら。
僕は日曜日に行ったのですが、おそらく天候が悪かったためか、入場料は無料でした。
年間パスポートなどもありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
旅の振り返り|KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)
今回のクルックフィールズは、とてもいいプチ旅となりました。
普段僕と同じように都会で働いていて、泊りでの旅行に頻繁に行くほど余裕のない方で、自然が好きな方には一度行っていただきたいおすすめスポットです。
雨上がりで人も少なく、静かな雰囲気のクルックフィールズもとても魅力的だったのですが、次回は天気が良く賑わっているときにも、また訪れたいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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