転職先もなく独立する力もない僕が新卒2年で会社員を退職した理由【Bio:nomad】#1

転職先もなく独立する力もない僕が新卒2年で会社員を退職した理由【Bio:nomad】【1】
nike(ニケ)
いつもご覧いただきありがとうございます!nikeです。

前回はこちらの記事で、当ブログMoNomadで新しく始める連載企画「Bio:nomad」について、はじめのあいさつと取り組み内容をご紹介させていただきました。

記事タイトルのあとには、連載の進捗がわかるように番号をつけてみました!

前回が【0:ゼロ】で今回が【1】です。

さて、今回の内容は僕が新卒2年で会社員を退職した理由について。

1つだけ注意書きを!

僕は会社で働くこと自体を否定するつもりは全くないので、「賛同できる!」という点や「それは違う!」という点があって当然だと思います。
あくまで一個人の意見として、みなさんの参考材料にしていただけると幸いです。

【結論】会社員を2年で退職した理由は大きく分けて2つ

退職理由①:将来性に対する危機感

今回の退職にあたって、もちろん会社に対する不満がなくはないですが、どちらかというと自分の先々を考えたうえでの決断でした。

一方で、「先のことなんてわからないんだからとにかくがむしゃらにやるべきだ、とにかく今の環境で成果出すべき!」という声もありますよね。

僕も10年後具体的に自分が何をしているとか、そこまでは考えません。それこそ意味がないので。

ただ、今やっていることがどんな可能性を秘めているのか、どんな選択肢が出てきそうなのか?

これに向き合うことなく頑張り続けるのって、もしかすると魚のいない湖で人生をかけて釣りをし続けることになってしまいます。

少なくとも、上から言われるがままに頑張ってきた大人たちが、僕には行き詰っているように見えます。

危機感の正体については後ほど詳しく!

退職理由②:①に連動して心身疲弊→継続不可に。。

①の危機感を募らせたまま働き続けた結果、最後は適応障害と鬱の間のような精神疾患を発症してしまいました。

それ以上続けられなくなってしまったんですね。。

僕の仕事内容について|ゴリゴリ新規営業マン

肩書は…「デジタルマーケティングコンサルティングの営業」

まず僕の職業について。

詳細には書けませんが、ミドルベンチャーくらいの規模で、デジタルマーケティングと言われる、ネット通販だったり、SNSを活用した販売促進戦略のコンサルをしていた会社で営業として働いていました。

カタカナ続きでわかりづらいですね(笑)

ゴリゴリ新規営業マンの日常

具体的にどんな仕事だったかというと、完全に新規営業でした。

法人営業で、かつ相手は社長のみ。

やり方は別になんでもいいんですが、基本的には電話です。

毎日会社に電話をして、「社長いますか?」とアプローチ。

繋がる会社もあれば、そもそも絶対に繋がらない=社長が電話対応をしない会社も多いです。

つながっても当然そこから会ってくれる人は一部です。

なんとか営業に行ってそこから契約を取ってくると、一連の流れはこんな感じ。

ハードルは高 But 成長あり!

仕事内容だけ見ると、体育会気質のゴリゴリ営業会社でしんどそうに見えるかもしれません(見えてほしいです笑)

その通りで、しんどいんですが同時に成長もします。

というのも、知らない会社の訳もわからない若造が、いきなり電話かけてきて会ってほしいと会社の長に言う訳なので。。

会社の気質的には、年功序列ではなくほぼ完全に実力主義です。

ノルマというか各数字目標が達成しないと当たり前の様に詰められるので、否が応でも思考量が増えます。

成果をだす方法は主に2つ。

とにかく圧倒的に量をふやすこと

電話の量だったり、営業の数だったりを一般的な水準の1.5倍とか1.8倍とかこなして、あとから質がついてくる感じ。

もう1つは質。

どれだけの確率でアポイントを獲得するのかみたいなことですね

僕の場合、とにかく電話したくなかったので、どれだけ高確率でいくかという質をめちゃくちゃ意識しました。

ただし、その方法論が体系化されていなかったので、「この人だ!」という先輩に弟子入りをして、ひたすらその仕組みを学びます。

その人ほどではありませんでしたが、なんとか6割~7割くらいの確立でアポイントが獲得できるようになりました!

電話という声だけのコミュニケーションで、短時間で信頼をある程度獲得し、時間をもらうというゲームですが、この力は普通に生きていたらまず身につかないので、よかったと思えるポイントです。

そして、「これだけは嫌」という気持ちを原動力にするのはかなり重要だということも学びでした。

【本題】将来性に対する危機感って?(←抽象的)

そもそも転職前提で入社してます

成長の要素もある環境の中で、なぜやめたのかという疑問の答えは

ひとことで言うと「危機感」

具体的には、次の項目にある「時間対効果」と「無の感情」

そこについて触れる前に、そもそも僕が転職することを前提として入社しました。

「アホなの?」という突っ込みは少々お待ちを!

その道を選んだ理由は大学時代の過ごし方にあります。

学生時代は、あまり早い段階から将来のことを考えずして、バイトばかりしていました。

そのまま就活に突入してしまった僕が当時考えたのは、

「このまま何も知らずして、地に足つけるのはリスクが高すぎる」

ということ。

「いや、ちゃんと調べて就活しろよ」

って言われてしまうかもしれませんが、正直就活で会社のことを本質的に知るって無理でしょ」と思うんですよね。

ちゃんとインターン行ってどんな業務なのか、どんなひとがいてどんな環境なのか、業界のことや社会に対する知識もないわけですから、全然間に合わない。

そんなときに自分が考えたのが

「だったら、いろんな業界問わずいろんな会社のことを勉強できて、なんとなく方向性が自分に近いところ選ぼう」

ということでした。

その中でゆくゆく自分がこういうことを将来したいという、材料探しというか、ある意味会社を利用させてもらおうっていう考えでした。

いきなり社長に若造が営業するってハードル高いと同時に、なかなか同世代ではできない貴重な経験です。

また新人という立場上、逆に勉強させてくださいという姿勢で行けたりするメリットがあったりするのも事実。

【大問題】いわゆる「時間対効果」

1番の問題だったのは

このまま続けたときに自分が費やす時間と、帰ってくるリターンが(自分にとって)釣り合わないということ。

これが危機感の正体ですね。

まず、僕がいた会社の構造としてわりと一般的ではありますが

・営業:契約を取ってくる
・サービス:クライアントへの役務提供
・バック:数字管理などサポート部隊

こんな感じで3つに分かれていました。

そのまま営業として得られるメリット、身につく力は営業力です。

つまり、物を売る力。

とくに僕が売っていたのは形のあるものではないですし、具体的に何をやるのかは契約後になってみないとわからない、という非常に売りにくい商材だったので、営業力は上がります。

あとは、仮に成長して部下を持ったときに、マネジメントをする力。

主にはこの2つです。

※ここからはYoutubeの動画では話していない内容になります。

あまり詳しくお伝え出来ませんが、僕のいた営業というのは、実際のサービス、つまりクライアントの売り上げを上げるための力はありません。

言ってしまえば、デジタル戦略に関する実務スキルのない状態でものを売るわけですね。

そうなると、うわべだけの知識で営業力だけを身に着けていくことになる。

その先に待っている未来の選択肢は、当然ものを売ること、営業職です。

「ものを売る」ことはビジネスをやるうえで欠かせませんが、それだけを人生かけて机上の空論のような売り方をするのは、僕は違うなと思いました。

それが、この連載「Bio:nomad」でこれからの時代を生き抜く個のスキルを身に着けようという取り組みに繋がっています。

さらに言うと、今後も毎日電話をしたり、営業で同じことを話し続けて同じ雑務をしたとして、それらが仮にどれだけ洗練されたとしても、その見返りの大きさというのは、しれています。

これはあくまで僕の目から見た基準であり、自分にとってリターンが釣り合わないと判断しました。

【大問題②】修行僧の如き無の感情

実際働いてみて想定外だったことがありました。

何かというと

契約を取ったり、会社のクライアントが有名になったところで、何ひとつ喜びを感じない 

会社の構造上、契約を取ってくるとサービスの部門に引き継ぐことになります。

もちろん関わり方次第でクライアントとコミュニケーションをとることくらいはできます。

でも結局やるのは自分ではない。

僕はそのような形式が一切琴線に触れませんでした。

もともと何か1つに地に足つけて関わっていきたいという想いはありながら、その材料探しのために就職したわけなので、幸福度がそれよりは低くなるなというのは想定内だったのですが、まさかゼロだとは思いもしませんでした。

サービス部門に異動するというキャリアプランももちろん可能です。

ただ、これは内部の構造や実情から選択肢にはなかったんですね。

【大ミス】一度は退職を決意するも。。→ 瀕死

ここまでの内容については、実は1年前くらいから感じ始めていたんですが、それを痛烈に意識をし始めたのがここ4,5か月のこと。

その後2020年の1月に一度退職届を出してます。

そのときは上司と相談して、まだ転職先もきまってないのであれば、税金の問題などふくめて会社の傘に入っていたほうがいいんじゃないかという話でした。

たしかに金銭的にも余裕がなかったので、これは完全に自分の責任で、仕事は仕事としてわりきってやるかとある程度納得したんですね。

ただ、これが完全に間違い。

僕の場合、ワークライフバランスという言葉で言うところの、「仕事を仕事とわりきって働く」というのができないタイプでした。

頭や考えていることと、実際にやっていることにギャップがあったために、それがどんどんストレスとして蓄積されていき、心身ともに限界を超えてしまったような感じです。

熱が出て体調を崩したりというのが定期的にくるようになり、最後は精神をやられ、適応障害と鬱のような症状を発症しました。

僕が新卒2年で会社を退職した理由まとめ!

退職した理由と流れまとめ
・働き続けたときに身につくスキルと将来性にギャップがあり危機感

・目先のメリットに目が行き仕事をわりきってするものの、ストレスがたまる一方

・限界を超え、適応障害と鬱でギブアップ

今回長々と自分の話をしてしまいましたが、この経験から少しでも読んでくださった方にお伝えできる部分があるとすると

・今自分がやっていることの先に可能性として何がありますか?

・その方向性はあなたがやりたいことや喜びを感じられるポイントがどれくらいありますか?

ここが明確になっていないと、ただ会社の中のいち歯車としていいように使われてしまい、あるとき行き詰る。

でもそれに気が付いたときには、もう守るべき妻がいたり、子供がいたり、責任ある立場になっているがためにリスクをとってチャレンジすることができなくなってしまいます。

もしこの記事が、現在会社員の方で少し今後について悩まれている方や、学生で今後のキャリアに不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

少しネガティブな内容になってしまったかもしれませんが、次回の記事ではかなりポジティブというか、夢物語なことを書きます!笑

将来僕がどんなことをしたいと思っているか、まだだれにも話したことのない内容を、自由に綴りたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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