【4年レビュー】Filofax(ファイロファックス)のシステム手帳が手放せない理由【おすすめの使い方も!】
システム手帳のパイオニア、Filofax(ファイロファックス)
ホルボーンというモデルを使い始めて、もう4年以上が経過しました。
ガジェット好きなデジタル人間でも、欠かさずほぼ毎日使ってきたアナログ手帳。
デジタルのスケジュール管理も使用していますが、やっぱり手放せません。
今回は個人的な運用法・使い方もあわせて、Filofaxのシステム手帳 ホルボーンを紹介します。
ABOUT Filofax|システム手帳のパイオニア
Filofax(ファイロファックス)は1923年に設立されたイギリスの老舗ブランド。
今やなくてはならない存在となったシステム手帳の創始者で、バイブルサイズや6穴のリングメカニズムなど、始まりは全てFilofaxが生み出したものです。
”FILOFAX” という名前は辞書に固有名詞として掲載されるほどで、世界中で多くのファンに愛されるシステム手帳ブランドとなっています。
前身の「ノーマン&ヒル社」で臨時秘書をしていたグレース・スカールが、「真実のファイル」という意味の「file of facts」から「Filofax」というネーミングを考案し、1930年に社名となりました。
【レビュー】Filofax ホルボーン|4年使ってわかった魅力
絶妙なバランス:程よい硬さと柔軟性
愛用しているのはバイブルサイズのシステム手帳。
まず、常々感じているのが硬さと柔軟性の絶妙なバランス。
柔らかすぎると手に持って書きづらいし、硬すぎると扱いにくいんですよね。
手に触れていても、心地よく馴染んでくれる感じ。
これがたまらない。
それでいて、バッファローレザー特有の落ち着いた高級感も気に入っています。
傷や水気に強く、日常使いに最適
使用されているバッファローレザーは、傷や水気に強いという特性があります。
ブライドルレザーやコードバンは特有の光沢感・高級感は素晴らしいものの、ケアや扱いに気を遣うので、個人的にはどれくらい扱いやすいか?という点を重視してます。
手帳って基本毎日持ち運ぶアイテムですからね。
カバンの中にぽんと入れておける、そんな気軽さとガツガツ使える安心感。
毎日のスケジュール管理で1日が整う
なぜアナログのシステム手帳を愛用し続けるか?
の答えは、1日の生活が整うから。
徹底的に自己統制できるようなタイプではないので、ほどよく大雑把に時間管理をすることで、「ちゃんと時間をうまく使えたな」という1日を過ごすことができるようになりました。
※使い方については後ほど!
1日の細かな時間管理については、デジタルでやるよりも手先を動かしてパッとできるアナログのほうが自分にはあっているなと思いました。
【レビュー】Filofax ホルボーン|注意点
革の経年変化はあまりない
扱いやすい、普段使いしやすいというメリットの反面、革の経年変化が出づらいというのも特徴。
根っからの革好きにとっては物足りないと感じることもあるかもしれません。
ペンホルダーが細い
ペンホルダーがかなり細めなので注意。
一般的なサラサのよくあるボールペンだとかなりキツイくらい。
ちなみに僕も使っていてイチオシはフリクションのスリム ビズ
ササッと消して書き直せるのも便利ですね。
【レビュー】Filofax ホルボーン|個人的使い方
- マンスリー
- ウィークリー
- メモ
システム手帳は、自分が使いやすいように中身を選べるので便利。
気に入った手帳を中身だけ更新して使い続けられるのも良いですよね。
僕の使い方は特段変わったところはなく最もベーシックなスタイル。
まずは月間の予定がひと目でわかるようにマンスリーのリフィル。
サイドに縦並びで記入スペースがあるのも地味にありがたい。
※使用しているリフィルは下部にまとめて掲載しています。
次にウィークリーのリフィル。
フリースペースよりも時間ごとに区切られているほうが、日程管理がラクで良かったです。
左端には週毎の目標やTODOを記入する欄もあり!
最後にメモ帳。
これといって用途を決めているわけではありませんが、年末に振り返るとなんだかんだ使っていて、毎年こちらも買い足しています。
使用中のリフィルはこちら!
手帳内観はこんな感じで、6枚のカード収納+1ポケット+裏収納が表側
裏側にもガバっとしたスペースに多少小銭なども入れられるようなジップ収納。(写真下)
僕は使用していませんが、財布機能だったり活用シーンは幅広いですね。
Filofax システム手帳のおすすめラインナップ
Filofax The Original(ザ・オリジナル)
Filofax(ファイロファックス)の定番モデル『The Original』
初代のファイロファックスの特徴を引き継ぎ、一枚革をカッティングし手作業で縫い上げて作られた手帳となっています。
Filofax Classic Stitch(クラシックステッチ)
大人でシックな雰囲気のクラシックステッチ。
やや高価ですが、フルグレインレザーを贅沢に使い、カバーのクロスステッチが印象的なハイグレードモデル。
【レビュー】Filofax ホルボーン|まだまだ現役
ここまで4年以上愛用してきたFilofaxのシステム手帳ホルボーンですが、ほぼ無傷で色褪せることもないので、引き続き愛用していきます。
経年変化は少ないものの、徐々に味は出てくるというか、馴染んでくる感じはあるんですよね。
中身をリフィルは使っていくうちに少しずつボロボロになっていきますが、年度末に入れ替えるのが楽しみなんです。
システム手帳のパイオニア、Filofaxをぜひ試してみてください!