ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024 さらなる進化を遂げた人気コンパクトモデルをレビュー!【X-PAC・CORDURA仕様の比較動画も】
- 荷物はそれほど多くないのでコンパクトなバックパックがいい
- 大きなリュックは電車で気を遣う
- 小さくても機能性やクオリティでは妥協したくない
「無重力バックパック」と称され、世界的に話題のABLE CARRY(エイブルキャリー)から
ミニマル・コンパクトな人気モデルが進化を遂げて登場!
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024
コンパクトながらショルダーハーネスは大容量モデルと同じ素材にアップグレードされたり
全体的に細かな仕様がより洗練され、このサイズ感としては間違いなく最上位クラスに仕上がっています。
そんなABLE CARRY Thirteen Daybag 2024の特徴や機能、おすすめの使い方などを徹底レビュー!
X-PAC・CORDURAモデルを比較しました!
About ABLE CARRY|ブランドについて
Bags for Work and Play
私たちの使命は1日をもっと豊かにしてくれる最高のバッグを作ること。
毎日の荷物の持ち運びが簡単になるように
フィット感、整理のしやすさ、丈夫さを重視しています。
ABLE CARRY(エイブルキャリー)は2018年に誕生した香港発の新進気鋭なバックパックブランド。
「あなたの1日をより豊かにする、最高のデイリーバッグ」
をコンセプトとし、背中へのフィット感や使い勝手の良い収納性、頑丈なつくりを重視したプロダクトが特徴です。
中でも、負担を大幅に軽減する「Aフレーム」と呼ばれる独自開発された構造が話題となり、「無重力バックパック」と称され世界中で評判となっています。
\ 世界で話題の「無重力バックパック」 /
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|外観・スペック
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024の基本情報
ブランド | ABLE CARRY |
モデル | Thirteen Daybag 2024 |
サイズ | H45 x W27 x D17 cm |
容量 | 13L強 |
重量 | Cordura Ripstop:665 g X-Pac:695 g |
カラー | Black Olive Green Navy Blue Ripstop Black |
価格 | Cordura Ripstop:25,300円 X-Pac:33,000円 |
カラーラインナップ
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|機能・特徴について
外観:やや縦長に→よりスマートなデザイン
高さ:(旧)43cm → (新)45cm
Thirteen Daybag 2024は旧モデルから全長が少し長くなり、容量も約0.5Lアップしました。
僅かな差ではありますが、これにより全体感がよりシュッとしてスマートに見える印象です。
素材:Cordura Ripstop / X-Pac
Cordura 210D Ripstop
Cordura(コーデュラ)とは?
コーデュラファブリックはアメリカのインビスタ社が製造販売している独自素材。
どこの工場でも作れるものではなく、インビスタ社が認めた限られた生地工場、生地パートナーでしか生産できません。
ナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維で、引き裂きや摩耗に強く、撥水性もあるという機能性から、軍事用品やアウトドアギアとして採用される。
Ripstop(リップストップ)について
リップストップ(ripstop)生地とは、格子状にナイロン繊維を縫い込んだ生地のことです。
その名の通り、「裂ける(Rip)」ことを「食い止める(Stop)」特徴があり、強度のある生地としてアウトドア用品に多く使われています。
X-Pac VX21
X-Pacとは…?
X-PACは、セイルクロス(ヨットの帆)で世界一のシェアを誇る、アメリカのDIMENSION-POLYANT社が開発した、表生地+X-PLY(ファイバー)+裏生地という3種類の素材を特殊な方法で貼り合わせた3層構造からなる、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた優れた高機能素材。
- ダイヤのような格子状のデザイン
- 強度と軽量さを兼ね備えたバランス型X-Pac(VX21)
- 豪雨でなければ浸水を避けられる防水性能
快適性:大容量モデルと同水準のハーネスを採用
Thirteen Daybag 2024では、大容量モデルのDaily PlusやMax Backpackと同じサポート力の高いショルダーハーネスにアップデートされました。
医療や航空業界で使われるような、Zotefoams社のクローズドセルフォームを採用。
Zotefoams社について
イギリス・ロンドンに本社を置き、スポーツ、建設、船舶、医療機器、航空宇宙で世界的に使用されるポリオレフィンとエンジニアリング ポリマーから、さまざまな独立気泡架橋フォームを製造。
反発力が高く、すぐにヘタってしまうようなことはありません。
収納:13Lとは思えないほど充実
- PCスリーブ(14インチまで)
- タブレットスリーブ(11インチまで)
- サイドスロット
- 両サイドのストレッチポケット
- ジッパー付きポケット
- フロントポケット
(シークレットポケット付き) - ボトルポケット
- 背面のジップ付きバックポケット
一覧にしただけでも、充実度がわかるThirteen Daybag 2024の収納スペース。
13Lという容量で、PCとタブレットがちゃんと分かれているバックパックはほとんど見ません。
また、PCスリーブには端末に優しいソフト裏地が使用されているなど、細やかな配慮もありがたいです。
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|旧モデルからの進化
収納面の進化
- 全長が少し長くなり、約0.5L収納力アップ
- 内側にメッシュのボトルポケットが1つ、ペン用のスリップが追加
- 内側のメッシュポケットをRipstop素材に変更し耐久性を強化
- 持ち手側についているシークレットポケットはマジックテープ使用からジッパー使用へ変更
- キーリーシュを取り付けられるループがフロントポケットと内側のジップ式ポケットに計2個追加
素材の進化
- ショルダーストラップが肩の負担を和らげるZotefoam仕様にアップグレード
(Max backpack、Dailyシリーズと同素材) - PU素材のファスナー部分→DWRコーティングを施した同系統色のナイロンジッパーに変更
- Hypalonジッパータグ→ナイロンジッパータグに変更
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|使用感
必携アイテムと普段使いにサクッと外出・軽さは正義
Thirteen Daybag 2024の着用感としてはこんな感じ!
PCやタブレットと貴重品など、デイリーで携帯したいアイテムを入れて、気軽にサクッとでかけやすいサイズ感です。
ABLE CARRYの強みであるサポート力の高さはやはり偉大…
素材の選定を含め、サポート力を高めようとするとどうしても重量が重くなりがちなんですが
600g台の軽量さと快適性を両立できているのが凄いですね。
混雑する電車に乗る際、大きなバックパックを背負うのが気になるシーンでは、このコンパクトさがとても便利!
13Lでコンパクトとはいえ、わりといろんなものが入ります。
- M2 MacBook Air 13
- iPad Pro 11
- 財布・キーケース・名刺入れ
- ガジェットポーチ
充電器・ケーブル・SDカードスロット・HDMI端子など - 化粧品ポーチ
- システム手帳
これでもまだ少しゆとりがあるので、衣類をプラスすれば1日2日までなら旅や出張にも対応します。
自転車との相性が良い
軽く快適な着用感に加え、チェストストラップも付いたことで、自転車との相性は抜群。
本格的なロードバイクなどでも、負担を軽減し快適なライドが可能です。
背面パッドがちょうど背中に沿うような形でフィットしてくれるので、走行中の一体感が心地よい!
旅や出張などのサブバッグとして
Thirteen Daybag 2024を色々と使っていた中で、発見だったのはサブバッグとしての使い方。
もちろん普段からデイリーで使用しつつ、薄くコンパクトにできる素材の特性を活かして、スーツケースに入れて旅先・出張先で必要に応じて持ち出すようなサブバッグとしての活用法も便利だと思いました。
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|メリット・デメリット
デメリット
- 自立しづらい(荷物によっては自立するが不安定)
- 背面パッドにクッション性やムレを逃がす機構はない
- コンパクトモデルとしては高価格帯(海外発送でも送料・関税は無料)
強いてあげるなら、気になった点がこちら。
とはいえ、どうしてもコンパクトさや軽量さとトレードオフになる部分であることは間違いありません。
背面パッドについては、一見簡素に見えるものの、いざ背負ってみると背中に沿ってフィットしてくれ想像以上に快適。
メリット
- 外観のコンパクトさからは想像できない収納力
→1泊2日までなら旅もなんとかいけそう - 自転車や旅のサブバッグなど、コンパクトさから生まれる幅広い用途
- PCやタブレットなど重め機材を詰め込んでも安心のサポート力と快適性
- コンパクトモデルとしては、充実しすぎている収納スペース
見た目以上になんでもできるのが最大の強み。
軽量コンパクト × 高いサポート力や強度によって、いい意味で想定外の活躍シーンが増えそうなバックパック。
ABLE CARRY Thirteen Daybag|他モデルとの比較
モデル | Daily Plus | Max Backpack | Daily Backpack | Thirteen Daybag | Daybreaker |
重量 | 1210 g | 1800 g | 960 g | Cordura Ripstop:665 g X-Pac:695 g | Cordura Ripstop:660g X-Pac:718g |
サイズ | H49 x W29 x D19 cm | H52 x W32 x D20 cm | H48 x W28 x D19 cm | H45 x W27 x D17 cm | H50 x W26 x D19 cm |
容量 | 21 L | 30 L | 20 L | 13L 強 | 25 L |
素材 | X-PAC | X-Pac コーデュラ1000Dナイロン | コーデュラナイロン | Cordura Ripstop X-Pac | Cordura Ripstop X-Pac |
カラー | Black Olive Green Navy Blue | Black Earth Green Ocean Blue | Cordura Black Cordura Olive Cordura Tan Cordura Navy | Black Olive Green Navy Blue Ripstop Black | Cordura Ripstop Black X-Pac Olive Green |
おすすめ用途 特徴 | 普段使いから旅まで 幅広くこなせる万能モデル(上位モデル) | 2泊3日以上の旅・出張 カメラ機材の持ち運び アウトドア | 普段使いから旅まで 幅広くこなせる万能モデル | 普段使いに最適な コンパクトモデル 旅や出張のサブバッグにも | ジム・サウナなどの サブバッグとして トレッキング |
価格 | 35,200円 | 46,200円 | 23,100円 | X-PAC:33,000円 Ripstop:25,300円 | X-PAC:29,700円 Ripstop:23,100円 |
公式ショップ | OFFICIAL | OFFICIAL | OFFICIAL | OFFICIAL | OFFICIAL |
ABLE CARRY Thirteen Daybag|口コミ・評判
水筒、折りたたみ傘、タブレット、電源類、ジム用品(Tシャツ、タオル)、を入れて歩いてます。ちょうど良いです。
ABLE CARRY公式より
PC類を入れて移動するのに本当にちょうどよく、小ささとポケットや収納の多さが素晴らしい。そして小さいので電車でも邪魔にならず、そして何より背負った時に軽い!
ABLE CARRY公式より
これ。コンパクトさに惹かれて買ったけど、これでもかというほど沢山ポケットがあるのと、この容量のリュックにしてはかなり肩紐がしっかりしてるのが良い誤算🙆 あとなぜか14インチpcも入る
X/Twitterより
ABLE CARRY Thirteen Daybag 2024|レビューまとめ
- コンパクトでもバックパックのクオリティにこだわりたい
- 満員電車や人混みでも使いやすいカバンを探している
- 自転車用の快適なバックパックが欲しい
- PCがやタブレットなど、重めの機材も楽に持ち運びたい
- 普段持ち運ぶ荷物は少なめ(ミニマリストにも◎)
お世辞抜きで、このサイズでここまでこだわり抜いて作られたバックパックを見たことがありません…!
PCやタブレット・カメラなどを持ち運んでもまったく不安のないつくりと、一体感のあるフィッティングが特に最高。
ぜひお試しください!
現在メインで愛用中!
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