【旅や出張に】ABLE CARRY Cubes さすが純正な圧縮機能収納グッズをレビュー!【バックパックとの使用イメージあり】

計画や荷造りなど、準備からワクワクする旅をより便利に、楽しくしてくれるトラベルギア。
現在メインで愛用しているバックパックブランドのABLE CARRYから、純正の圧縮機能付き収納グッズが登場。
バックパックでも採用されている強度の高いCordura Ripstopを使用し、幅広く対応可能な3サイズ展開。
無駄がなくシンプルでありながら、使いやすさへのこだわりも感じられる、旅や出張のお供に持ち出したいアイテム。
収納力や各バックパックとの組み合わせイメージもあわせてレビュー!

ABLE CARRY Cubes|スペック早見表

※逆ですみません!
S | M | L | |
---|---|---|---|
サイズ (圧縮時) | 18×11×14.5cm | 28×14×11cm | 28×21×11cm |
サイズ (拡張時) | 31.5×14×14.5cm | 31.5×17×11cm | 31.5×24.5×11cm |
収納力 ※イメージ | Tシャツ×4 靴下×1 | Tシャツ×5 フェイスタオル×1 靴下×1 | Tシャツ×6 小さめバスタオル×1 靴下×2 ジョガーパンツ×1 |
おすすめ用途 | インナー類 小物ポーチ | インナー類 シワの気にならない衣類 | シワの気になる襟付きシャツ系 秋冬かさばる衣類 |
素材 | Re/Cor™ 210D Cordura Ripstop | ||
カラー | Black/Tan/Olive | ||
参考価格 | ¥16,500(3Set) |


ABLE CARRY Cubes|特徴・機能
素材:Re/Cor™ 210D Cordura Ripstop

安心感・強度の高いCordura Ripstopが採用され、旅先・出張先へ信頼して持ち出せます。
なお、環境に配慮したリサイクル素材として新たに追加された、Cordura Re/Cor™を採用。
しなやかでバリっと硬すぎないため “衣類を圧縮→丸めて押し込む” 動きにも追従。
表面にシワが残りにくい点も衣類キューブとして理想的です。
Cordura(コーデュラ)とは?
コーデュラファブリックはアメリカのインビスタ社が製造販売している独自素材。
どこの工場でも作れるものではなく、インビスタ社が認めた限られた生地工場、生地パートナーでしか生産できません。
ナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維で、引き裂きや摩耗に強く、撥水性もあるという機能性から、軍事用品やアウトドアギアとして採用される。
Ripstop(リップストップ)について
リップストップ(ripstop)生地とは、格子状にナイロン繊維を縫い込んだ生地のことです。
その名の通り、「裂ける(Rip)」ことを「食い止める(Stop)」特徴があり、強度のある生地としてアウトドア用品に多く使われています。
収納:M・Lサイズは両面あり

Sサイズのみ1部屋構造。
M・Lは両面収納となっており、裏側には小物ポケットもあり。


使い勝手を高める細かな機能

圧縮/拡張ジッパーは一目で判別できるオレンジタブとなっており、非常にわかりやすい。
ループもついているので、圧縮時の操作性もGOOD!
M・Lには下部にウェビングベルトが付属し、カラビナでの外付けも可能。
ABLE CARRY Cubes|収納イメージ
Cubes:Sサイズ

これくらい入ります(圧縮可能な範囲)
Tシャツ4枚 / 靴下1足

これでギリギリ圧縮もできる範囲。
タオル系などかさばりやすいものほど、圧縮効果を実感しやすいです。

個人的にSサイズは、衣類ではなく小物収納として使っています。
別でポーチなどもつかっていますが、入り切らない長め・厚めのもの、ワックスや化粧品はガサッとSサイズに収納。
Cubes:Mサイズ

これくらい入ります(圧縮可能な範囲)
Tシャツ5着 / フェイスタオル / 靴下


Mサイズは縦長になっているおかげで、バックパックにシュッと収まりやすいだけでなく、シューズにジャストフィットするようになっています。
ジムなどのルームシューズにも最適!
Cubes:Lサイズ

これくらい入ります(圧縮可能な範囲)
Tシャツ6着 / 小さめバスタオル / 靴下2足 / ジョガーパンツ


Lサイズには、襟付きシャツなど、シワが気になる系の衣類におすすめ。
圧縮して固定してあげることで、持ち運び中のシワの抑制にも繋がります。
ABLE CARRY Cubes|バックパックとの組み合わせ
Daily Plus


多少横に膨らみますが、LサイズのCubesをギリギリ横に入れられる幅。
縦にすればかなり余裕が出ます。

SとMを同時に入れることも可能。

Thirteen Daybag

13LのThirteen Daybagの場合、Lサイズがちょうどジャストで収まるサイズ感。
これで綺麗に埋まるといった感じ。

Mサイズになると少しゆとりが出ます。(横入れは不可)
荷物量によっては、S・Mどちらの持ち運びも可能。

Max EDC

Max EDCの場合、Lサイズがちょうど横向きにジャストフィット。

M・Lを縦に積むことができ、さらにSサイズもパンパンなければ入れられるサイズ感。

使い方の自由度や汎用性の高さが最大の特長であるMax EDC。
最大8Lまで広がるフロントポケット側に、Mサイズが綺麗に収まります。さすが純正!

Daybreaker 2

まるでスポーツカーのような軽量モデル、Daybreaker2。
薄型なので、サイズからは想像できない収納力を誇ります。
M・Lサイズを縦に並べて収納可能。

Max Backpack

拡張機能が追加されてリニューアルとなった、新Max Backpack。
よりトラベルバックパックとして際立つ存在になったモデルは、ご覧の通りM・Lを2列横向きに収納できます。
そして、まだまだ余裕しかない圧倒的収納力。

ABLE CARRY Cubes|メリット・デメリット
デメリット
- 直販(EC)ではセット売りのみ
※取扱店では個別販売あり - 裏側収納はやや使いづらいかも
深さがないため、インナー以外は着用済みの衣類と分けて収納しづらい
メリット
- Cordura Ripstopの安心感が高く、旅先でもガツガツ使える
不安感がまったくない信頼の強度 - ほぼ全てに対応できるバランスの3サイズ
この3サイズを持っておけば、組み合わせ次第で柔軟に対応できる - バックパックと合わせやすい形状、サイズ感
ABLE CARRYのバックパックとの相性◎、他社製でも汎用的に使いやすい - 使用感を高める細部の配慮
素材のしなやかさや、視認性の高いジップ、2箇所の持ち手など
ABLE CARRY Cubes|旅・出張のおともに

- “純正スタック”を極めたいABLE CARRYのバックパックユーザー
- 「これ1セット持っておけば安心!」という収納グッズを持っていない
- 旅や出張から、ジム・サウナまで幅広く使いたい
- 荷物をコンパクトにしつつ効率的にパッキングしたい