ヤマハのサウンドバー「SR-C20A」 デスク上から空間に広がるサウンド【レビュー】
サウンドバーと聞くと、テレビの下に置いて使うイメージが強いかもしれません。
YAMAHAのコンパクトサウンドバー「SR-C20A」は作業デスクなどにもぴったり!
あらゆるスペースにフィットする汎用タイプです。
ディスプレイ下のスペースを無駄なく使うことができるので、むしろすっきり整理された印象になって個人的にはベストアンサーかと!
サウンドについても、このサイズと価格からは想像できないほどのクオリティでした。
今回はサウンドサンプルの動画付きでレビューしていきます!
ヤマハ サウンドバー SR-C20A|購入した経緯
- なるべくデスク上にモノを増やしたくない
- 映画やアニメなど、動画視聴時の臨場感が欲しい
- 価格を抑えつつコスパの高いものを選びたい
- デスクレイアウトがアイランド型なので、一般的なスピーカーだと倒して落とすリスク有。
部屋のレイアウト上、デスクが壁に面していないので、背の高いスピーカーにしてしまうと、ポロッと倒してしまうリスクがあります。
音質面で妥協することなく、デスク上をスッキリと、かつ落下リスクもないという、条件的に3拍子そろって「まさにこれ!」という感じで購入しました。
今スピーカーを選んでいた頃に戻ったとしても、同じものを購入しますね。
ヤマハ サウンドバー SR-C20A|スペック・仕様
SR-C20Aの基本スペック
サイズ | W600 x H64 x D94 mm ※壁掛け時はスペーサー含めD102mm |
重量 | 1.8 kg |
実用最大出力 | フロントL/R:20W×2 サブウーファー:30W |
スピーカー部 | フロントL/R:密閉型(非防磁) フロントL/R:4.6cmコーン型×2 フロントL/R:230Hz~22kHz |
サブウーファー部 | パッシブラジエーター型(非防磁) 7.5cmコーン型×1 65Hz~230Hz |
入力端子 | 光デジタル2、3.5mmステレオミニ1 |
出力端子 | HDMI 1(ARC対応) |
Bluetoothバージョン | Ver 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
対応フォーマット | PCM/Dolby Digital/MPEG-2 AAC ※PCM2chまで、それ以外は5.1ch まで |
カラーラインナップ | ブラック・ホワイト・レッド |
接続端子(左から順に)
- USB(アップデート時のみ使用)
- 3.5mmアナログ
- 光デジタル(2ポート)
- HDMI(ARC)
- 電源(DC 20V)
Bluetoothでも接続可能!
音質補完技術「ミュージックエンハンサー」により、Bluetoothでも高音質で楽しめます!
リモコン、ACアダプター、光ケーブル(1.5m)、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(A:2個, B:2個/1シート)、スタートアップガイド
ヤマハ サウンドバー SR-C20A|特徴と機能
コンパクトでモニター下にもすっきり収まる
最大の特徴がこの絶妙なサイズ感!
ある程度高品質なサウンドバーになると、かなり横幅をとってしまうモデルが多い中、SR-C20AはW60cm。
愛用しているDELL 27インチ4Kモニターよりもやや短いくらいで、綺麗に収まってくれます。
モニターの両サイドに置くタイプのスピーカーだと、デスク幅にゆとりがないとかなり圧迫してしまう配置になりますが、背の低いサウンドバーなら空間を効率的に活用することができます。
4つのサウンドモードで用途に最適化
サウンドプログラム | おすすめ用途・特徴 |
---|---|
ステレオ | 音楽視聴、輪郭がクリアに。 |
スタンダード | テレビ番組 |
映画 | 空間の広がりを強調 |
ゲーム | 効果音の定位を強調しゲームに没頭できる |
用途に合わせて、すぐに最適な設定にすることができます。
それぞれキャラクターが違うので、もちろん好みに合わせて選べばOK!
基本的にほぼステレオで使っていて、映画を視聴する際は「映画」に切り替えて使っています。
YAMAHA独自のサラウンド技術
画面の下に本体を設置することで、左右・中央・後方の効果音を再現する仮想音場が形成され映画館のような豊かな臨場感を楽しむことができます。
YAMAHA公式
長年培ったYAMAHA独自のチューニングにより、コンパクトサイズのSR-C20Aから豊かな音の広がりを実現しています。
SB Remote:専用アプリからコントロール可能
Sound Bar Remote
Yamaha Corporation無料posted withアプリーチ
YAMAHA SR-C20Aはスマホの専用アプリと連携し、簡単にコントロールすることが可能。
リモコンも付属しますが、常に近くにあるスマホのほうがサクッと操作できるし、今の数値がどれくらいなのかひと目でわかりやすくておすすめ!
ヤマハ サウンドバー SR-C20A|Sound Check!
– Sound Check –
— ニケ / MoNomad (@nike_stk) July 31, 2022
YAMAHA SR-C20A pic.twitter.com/McgWAByvPN
動画でサンプル音源を撮影したので、ぜひご視聴ください!
あとから自分で聞いてみて、改めてその音質に驚きました(笑)
マイクで撮っても広がりあるサウンドがわかりやすく表現されていると思います。
SR-C20AはYAMAHA共通のフラットで素直なサウンド、音楽やゲームなど用途を選ばない汎用性の高い音質だと感じました。
長時間聞いていても疲れることなく、快適に使い続けられます。
また、クリアボイスやBASS エクステンションなどの設定は、わざとらしく極端に誇張するものではないので、使いやすいなという印象。
シーンによって少し物足りないときに補助的に足す感じ。
空間に音が自然に広がり、スゥーッと耳に入ってくるのが心地よいです。
YAMAHA SR-C20A → 3.5mmアナログケーブル → DELL 27インチ4Kモニター
Bluetoothでも「ミュージックエンハンサー」により高音質に遅延もなく楽しめますが、個人的にはやはりアナログのほうが最大限ポテンシャルを引き出せるのでおすすめ!
電源ケーブルとアナログケーブルの2本だけなので、ごちゃごちゃすることもありません。
ヤマハ サウンドバー SR-C20A|使用感とまとめ
YAMAHA SR-C20Aを導入してから、仕事もプライベートも楽しくなりました。
仕事中はBGMが空間に広がり、プライベートでは部屋を暗くして映画モード。
テレビだけではなく、PCモニターにもサウンドバーという選択をぜひおすすめしたいです。
そして意外と大事なのが本体の質感。
デスク上に常に置くアイテムなので、チープなものだとテンション下がりますよね…
落ち着いた黒に、高級感すらあるナイロンメッシュ。
「この価格帯でここまでできるんだな」と第一印象から驚きでした。
ぜひ日々のおともに、YAMAHA SR-C20Aでサウンド環境をアップデートしてみてください!