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SOTO フュージョントレックをレビュー!初めてのシングルバーナーはこれで大正解でした!【SOD-330】

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SOTO フュージョントレックをレビュー!初めてのシングルバーナーはこれで大正解でした!【SOD-330】

調理や湯沸かしなど、キャンプでは必須道具とも言えるシングルバーナー。

僕がはじめに購入したのは、SOTO フュージョントレック

分離型でOB缶を使用するタイプなんですが、はじめてのシングルバーナーがこれで本当に大正解でした!

今回は、フュージョントレックの特徴や使用感、選んだ理由について詳しくレビューしていきます。

どんな用途で使う方におすすめなのかも最後にまとめていますので、ぜひ気になる点はチェックしてみてください!

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目次

【レビュー】SOTO フュージョントレック|製品スペックと外観

重量182g
収納サイズ110W×60D×100H(mm)
出力2,800(kcal/h)
価格9,900円

SOTO フュージョントレックはOB缶を使用するタイプで装着は分離型。

旧モデルのフュージョントレックはCB缶を使うタイプでしたが、分離型を望む声も多く待望の発売となりました。

外観はこんな感じ!惚れ惚れする洗練された見た目…!

付属で収納袋もついていて、コンパクトに折りたたんで収納できます。

続いてサイズ感について触れていきます!

【レビュー】SOTO フュージョントレック|特徴や使い方

分離型でも軽量・コンパクト

【レビュー】SOTO フュージョントレック|分離型でも軽量・コンパクト

重く大きくなりがちなのが分離型のデメリットですが、SOTO フュージョントレックは見た目の重厚感のわりに182g、片手程度の大きさに収まっています。

【レビュー】SOTO フュージョントレック|分離型でも軽量・コンパクト

MoonLence(ムーンレンス)のキャンプテーブル(40×35cm)に乗せてみるとこれくらいのサイズ感になります。

一体型に比べると専有面積が倍近くになりますが、それでもまだかなり余裕があります。

オゼンライトやフィールドホッパーなどローテーブルを使う際は、OD缶だけ地面に置けばスペースを確保できますね!

耐風性とマイクロレギュレーターによる安定感

【レビュー】SOTO フュージョントレック|高い耐風性

SOTO フュージョントレックには、バーナーヘッド部分に風防の役割をしてくれる円形の壁があります。

300もの火口穴から出る炎は、これがあるだけでかなり安定感がありました。

もちろん完全に守れるわけではありませんが、必要十分といった感じ!

秋〜冬にかけて、木から葉が落ちるくらいの風がある日でも遅延を感じさせることなく湯沸かしできました。

【レビュー】SOTO フュージョントレック|マイクロレギュレーターで安定した火力

そして、金色に輝くのはSOTOの「マイクロレギュレーター」と呼ばれるシステム。

SOTO独自の火力安定機構。
連続使用時や気温の低い環境で火力が弱まったり火がつきにくい症状を防ぐ

つまり、環境を選ばずどこでも安定した火力で使用可能ということ!

剛性が高く設置はラク

安定感が高いのは火力だけではありません。

触るとすぐに感じる本体のつくりの良さ、脚の剛性

重めの鍋や複数人でのキャンプにも十分対応可能。

ソロキャンプで使用する際も、安定感の高さから危ない瞬間に出くわすリスクが劇的に下がります。

それでいて、設置はパッと開くだけ。簡単です。

また安定感という意味では、ゴトク部分がギザギザ仕様なので、ズレにくい特徴も!

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【レビュー】SOTO フュージョントレック|メリット・デメリット

デメリット

デメリット
  • ゴトクの間隔が広く底面積の小さいものは乗らない
  • スタッキングはやや難易度高め

デメリットとして感じたのはこの2点!

【レビュー】SOTO フュージョントレック|デメリット

たとえば、こちらで乗せているのはキャプテンスタッグのチタンシェラカップ

写真のように、一応乗せられていますがギリギリです。

こんな感じでゴトク間隔が広めなので注意が必要!

なお、100均の小さめの網、ゴトクを追加することでこの問題は解消する模様!笑

スタッキングはやはり一体型に比べ工夫が必要で難しいです…

後ほど僕のスタッキング例について紹介しています!

メリット

メリット
  • 場所を選ばず持っていける汎用性の高さ
  • 静音で安定した高出力=ノンストレス
  • 所有欲が満たされる見た目と程よい重量

分離型で重心が低く剛性が高いことで、多少ガタツキがあるような場所でもちゃんと使えます。

OD缶なので、キャンプ・登山泊など用途も幅広い!

また、安定した高出力でもかなり静かでノンストレスです。

プリムスの分離型と比べると、その差は圧倒的ですね!

「もっと軽量化したいから一体型のほうが良い!」という方もいると思いますが、182gという重量は僕にとって絶妙な重さでした。

軽すぎない分、使用時の安定感は向上しますし、手に持ったときにギア感というか、高級感みたいなものを実感できる重量です。

「所有欲が満たされる」というのは、キャンプギア選びでわりと重要なポイントだと思います!

【レビュー】SOTO フュージョントレック|僕が選んだ理由と使用感

汎用性・安心感、程よいコンパクトさ

  • キャンプだけでなく登山泊でも使いたい
  • 安定感や剛性を重視したい

この2点が理由でOD缶を選びました。

次に、分離型か一体型かで迷いましたが、SOTO フュージョントレックであれば、重量もそこそこに抑えられていて、安定感や剛性のメリットのほうが大きいと判断。

バックパック1つでキャンプに行くようなULスタイルでも十分対応しています。

そして、とにかく見た目がかっこいいんですよね!笑

実用性が高いだけでなく、使っていてテンションが上がるというのが、フュージョントレックの気に入っているポイント!

使用感とスタッキングについて

使用感として、自分にはオーバースペックすぎるほど良いです(笑)

中火で湯沸かし3分30秒程度、調理をするにも十分な火力。

キャンプ・登山泊・バイクパッキングなど何をするにも持っていけるので、しばらく買い替えは不要でしょう。

悩んでいるのは、スタッキング。

今はこんな感じで、900mlクッカーにメタルマッチやライター、ミニナイフなどと一緒に収納しています。

これでギリギリ入り、蓋も閉められるくらい。

OD缶と同時収納はできないので、現段階ではクッカーの蓋を裏返してそこにOD缶を収納。

なんとかクッカーの収納袋で固定できている状態です。

分離型のサイズとしてはコンパクトなものの、やはり収納方法を選ぶところはあるので、ここはそれぞれ工夫を求められそうです。

僕もまだ定まってない感はあるので、これから試行錯誤していきます…!

【レビュー】SOTO フュージョントレック|こんな方にはおすすめ!

こんな方にはおすすめ!
  • キャンプに登山、トレッキングなど様々な用途で使いたい
  • 万能に使えるシングルバーナーが1台欲しい
  • とにかくコンパクト!というよりは安定感や剛性を重視したい
  • ソロでも複数でも使えるバーナーがいい

こういった方には自身をもっておすすめできるシングルバーナーです。

「OB缶の分離型」という同ジャンルでは間違いなくトップクオリティと断言できますね!

僕と同じく見た目にも惹かれている方は確実に「買い」です(笑)

僕はアルコールストーブから入りましたが、やっぱりアルストで心もとないときにシングルバーナーがあると安心感が違いますね!

特にはじめてのシングルバーナーがSOTO フュージョントレックで良かった!!

これから長く活躍してくれそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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