【比較レビュー】SONY WF-1000XM3とPowerbeats Pro どっちを買うべき?
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※2019年12月22日追記
Airpods Proと合わせて、3つのワイヤレスイヤホンを比較レビューした記事を更新しました。
内容も多少変わっていますので、どうぞこちらをご覧ください。
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以前Powerbeats Proのレビュー記事をアップしていました。
買って全く後悔しているということではないのですが、その後ずっとSONYのWF-1000XM3が気になり続けていて。
先日の「カバンの中身」でサラッと登場しました(笑)
[nlink url=”https://monopolis-sai.com/mybag-201911/”]
今回はせっかくなので、ブルートゥースイヤホンの上記機種である2つのイヤホンを比較していきたいと思います。
結論として、
どちらも買ってよかったと思えるイヤホンで、私自身は両方使い分けています。
どちらか1つとなると、どういう用途で使うのか、イヤホンに求めるものが何かによって変わってくると思いますので、その辺りについて詳しくまとめていきます。
各製品の特徴とメリット・デメリット
2つの比較に入る前に、まずは個々の簡単なスペックや特徴から。
Powerbeats Pro
主な機能は写真の通りです。
1番の特徴は、イヤーフックによる着用時の安定感です。体と一体になっている着用時のフィット感は群を抜いています。
そして、左右独立してコントロールできる点と、ボタンによる操作性の良さはとても気に入りました。
Airpodsを使われている方はわかるかと思うのですが、Apple独自のH1チップというのがとても優秀でして。
ケースから取り出して機器と接続するまでのリードタイムだったりに影響をしてくるのですが、本当にストレスフリーで使うことができます。
バッテリーの持ち時間はかなり強力に感じます。
単体で9時間なので、切れそうになることすらなく、気がついたらいつも100%になっているという状態です。
一方で、気になるポイントについては、充電ケースの大きさもそうですが、重さがネックです。
ケースに入れた状態で、約130g程度。
Airpodsが45g程度であることを参考にすると、3倍弱にも及びます。
あとは音漏れです。特に車通りの多い道や電車内では、純粋に音楽に集中するのは難しそうです。
SONY WF-1000XM3
発売以降、破竹の勢いで売れ続けているWF-1000XM3
最大の武器は、ワイヤレスのイヤホン史上最高レベルのノイズキャンセリング。
外側のマイクと内側のマイクの両方から環境音を精密に集音し、打ち消しています。
こちらのヘッドホン型と比べると、確かにノイズキャンセリングの精度は落ちますが、私個人としてはイヤホンでここまで出来たらすごいなというレベルでした。
電車の騒音はさすがに完全には消されません。
カフェでの雑音は、ほぼ完全に消えます。音楽に集中することができました。
そして、嬉しいのが外音の取り込み量の調節
意外と作業するときなど程よく雑音もほしいものです。
場所によって騒音レベルが異なるので、その都度バランスを変えて自分に最適な外音環境を作ることができます。
カスタマイズ性という点で、
本体とは別にイヤホン個別でイコライジングが可能となっています。
本体一括でかけると、イヤホンごとで聞こえ方が変わってしまったりするのでありがたいです。
一番上のアダプティブサウンドコントロールというのが、歩いているとき、走っているとき、車に乗っているときなどを自動で判断し、外部取り込み音を調節してくれるものです。
デメリットとして、イヤホン着用時の安定感があげられます。
本体がある程度大きく、歩いたりしていると若干不安定に感じます。
接続に関して、クオリティが低いというわけでないですが、駅の人ごみなど少し途切れることもたまに。
タッチでの操作は反応が鈍かったり、思うように起動しないこともあり、操作性が高いとは言えなさそうです。
2つのイヤホンを1ヵ月以上併用してわかったこと
特徴の異なる今回の2つのイヤホンを比べながら使用することで、お互いのマイナスポイントがより明確になるとともに、強みが再確認できたなと思いました。
まずはサウンドクオリティ
どちらもかなりハイレベルです。
力強い低音と改造感があり耳が痛くならないような高音。それでいて埋もれない中音。
ただ、ノイズキャンセリングや密閉性の理由からだと思いますが、Powerbeats Proのほうは少し音が抜けてしまう感じがあるので、音質が若干SONYに比べて低く聞こえてしまうかもしれません。
2つを使用して、改めてノイズキャンセリングの偉大さを実感しました。
どこでも作業しやすいですし、音楽への没入感といった点ではSONYに軍配が上がります。
一方で、Powerbeats Proの操作性や安定感は理想的です。
やはりボタンの操作は確実ですし、H1チップが効いていて接続スピードと安定性は素晴らしいです。
また、操作性についてわりと盲点だったことがありました。
それは落下のリスクと耐衝撃性です。
Powerbeats Proはイヤーフックが手で持つときも引っかかるので落ちにくく、仮に落ちたとしても素材含め弾性があるので傷つきにくいです。
SONYはサラサラとした質感で高級感はすごいですが、滑りやすく落とした時に本体に傷がつきやすいです。(少し傷をつけてしまいました。)
ヒヤヒヤする場面もしばしばあったので、意外と大切なポイントだと思います。
どちらを購入するべき?
どちらか1つ、普段使いに買うとするならば…
[aside type=”boader”]SONY WF-1000XM3 がおすすめです! [/aside]
ただし、この普段使いでランニングなどスポーツを含まれている方は、Powerbeats Proにするか、スポーツはある程度妥協して予算内で別のものを購入したほうがいいですね。
今まだメインのイヤホンがない場合ですと、やはりどこでも最適な環境を作り出せるWF-1000XM3が優先順位は高くなります。
一方で、すでにわりと満足しているイヤホンをお持ちの方で、サブ機をお探しの方。
今後長い目で見ても、Powerbeats Proは持っておいて損はない1台になると思います。
とくに自分はApple Watchと併せてワークアウトで使用することが多いのですが、環境音をある程度聞きながらできるのが逆にメリットにもなっています。
スポーツをしていてもブレることなくフィットしてくれるので、気分高めつつ楽しめます。
この記事のまとめ
イヤホン選びってけっこう悩みますよね。
でも私はイヤホンにある程度お金をかけるのってすごくいい投資だと思ってます。
イヤホン1つで作業効率がぐっと上がったり、自分のモチベーションになったり、環境すら変えることができる影響力があります。
ぜひご自分に1番合った1台を見つけていただきたいです。
最後までまでお読みいただきありがとうございました。
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