ソロキャンプにおすすめな焚き火台5選と選び方【軽量&コンパクトなモデルを厳選】
- ミニマム・コンパクトなスタイルのキャンプに最適な焚き火台を探している
- バックパックに収納して持ち運べる焚き火台が良い
- コンパクトでもしっかり焚き火できるようなモデルは?
本記事はこのような方におすすめ!
キャンプにおいて1番の醍醐味と言っても過言ではない「焚き火」
ただ、軽量・コンパクトなキャンプギアが求められるバックパックキャンプでは、焚き火台選びがなかなか難しいですよね…!
今回は、軽量・コンパクトでバックパックキャンプにも持ち運べる焚き火台を厳選して紹介します!
軽量さを重視したULモデルから、コンパクトながらガッツリ焚き火感が味わえるものまで、評判の高いギアだけをまとめました!
【軽量&コンパクト】ソロキャンプにおすすめな焚き火台を選ぶコツ
- 重量・サイズ感
- 焚き火の事前準備
- ガッツリとした焚き火感
軽量・コンパクトな焚き火台選びで気にしたいのがこちらの3点。
「すべての条件を満たす」ことは難しく、トレードオフになるので、「何を重視するのか」考えてみるのがコツです!
重量・サイズ感
軽量・コンパクトでバックパックでも持ち運べる焚き火台の重量は重たくても1kg程度まで。
リュックを背負って歩く時間が長くなればなるほど、軽い方がいいでしょう。
軽量さにこだわる「ULキャンパー」であれば、500g以下で考えるのが目安。
焚き火の事前準備
焚き火台の組み立てにかかる手間もそうですが、コンパクトな焚き火台では薪が大きなままだと入らないことも多いです。
事前に薪をコンパクトにする必要があるかどうかも含めて、どれくらい手間がかかるのかを考えるのがおすすめ!
ガッツリの焚き火感をどこまで求めるか
大きな薪をそのまま焚べて、ガンガン燃やす焚き火。
軽量・コンパクトなバックパックキャンプで、こういったロマンをどこまで求めるか。
おおよそ軽さと両立するのは難しくなりますが、それでも携帯できる範囲で楽しめるモデルもいくつか出ているので、考えるポイントにしてみてください!
【軽量&コンパクト】ソロキャンプにおすすめな焚き火台の一覧
おすすめモデルとスペックの早見表
ブランド | MONORAL | MONORAL | PICOGRILL | RSR (River Side Rumbler) | PaaGoWORKS |
モデル | Wireflame Feather | Wireflame Solid | 398 | Naturestove | ニンジャファイアースタンド ソロ |
重量 | 本体のみ100 g 収納袋含め125 g | 1050 g (本体+メッシュ) | 495 g | 164 g (フェルト以外の付属品含む) | 275 g (本体のみ) |
収納サイズ | 13×34 cm | 27×9×7cm | 33.5cm×23.5cm×1cm | 22×18 cm (A5サイズ) | 39×6 cm |
使用サイズ | W43.5×D37×H16.5cm | W37×D37×H27.5 cm | W38.5×D26×H24.5 cm | W22×D22×H14 cm | W35×D25×H25 cm |
耐荷重 | 500 g | 10 kg | 7~8 kg (スピット使用時) | 10 kg | 4 kg |
素材 | 本体:ステンレス 、アルミ合金 メッシュ:チタン | 本体:アルミ合金 メッシュ:ステンレス | ステンレス鋼 | 本体:チタン メッシュ:ステンレス | ステンレス |
参考価格 (税込) | 18,900円 | 22,000円 | 14,000円 | 16,900円 | 10,450円 |
購入 |
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【軽量&コンパクト】ソロキャンプにおすすめな焚き火台5選
MONORAL / Wireflame Feather
Wireflame Featherのスペック
重量 | 本体のみ100 g 収納袋含め125 g |
使用サイズ | W43.5×D37×H16.5cm |
収納サイズ | 13×34 cm |
耐荷重 | 500 g |
素材 | 本体:ステンレス 、アルミ合金 メッシュ:チタン |
ABOUT / MONORALについて
MONORAL / モノラルは2010年にスタートした日本発のアウトドアギアブランドです。
「こんな方法があったか!」と思わせるような、シンプルで効果的な機能を持ち、かつ人力で運べるアイテムにフォーカスして製品開発をしています。
その心は”マイクロキャンピング”。気が向いたらサッと出かけてキャンプを愉しみ、撤収はバックパック一つ、そんな自由なキャンプスタイルを目指しています。
快適性を犠牲にした縦走スタイルでも、重装備になってしまうオートキャンプでもない、自由と開放感を味わえるアウトドアスタイルを提案していきます。
比較的軽量ながら、アウトドアの楽しさやロマンも損なわないギアで人気の高いMONORAL。
全焚き火台の中でもトップクラスに軽量、そして、直火感覚を楽しみやすいモデルが
UL焚き火台ながら、比較的大きな薪までガンガン燃やせるのも特徴的。
Wireflame Featherはこんな人におすすめ!
- なるべく重量は軽くULな焚き火台重視
- 薪を割ったりするのは嫌ではないが最低限にしたい
- 直火感覚で楽しめる焚き火台が欲しい
- コンパクトでも焚き火のロマンを味わいたい
参考動画はこちら
MONORAL / Wireflame Solid
Wireflame Solidのスペック
重量 | 1050 g (本体+メッシュ) |
使用サイズ | W37×D37×H27.5 cm |
収納サイズ | 27×9×7cm |
耐荷重 | 10 kg |
素材 | 本体:アルミ合金 メッシュ:ステンレス |
引き続きMONORALの焚き火台。
重量は1kgとギリギリ携帯可能な範囲になりますが、使用サイズからは想像できないほどコンパクトに収納でき、ダイナミックな焚き火を楽しめる
片手で握り込めるサイズになるので、焚き火を重視したキャンプでは間違いなく活躍してくれる1台です。(現在愛用中)
Wireflame Solidはこんな人におすすめ!
- 焚き火はやっぱりガンガンやりたい
- 薪割りの手間をなくしたい
- そこまで焚き火台の軽量さに執着しない
- デザインのカッコいい焚き火台が良い
参考動画はこちら
ピコグリル / 398
ピコグリル398のスペック
重量 | 495 g |
使用サイズ | W38.5×D26×H24.5 cm |
収納サイズ | 33.5cm×23.5cm×1cm |
耐荷重 | 7~8 kg (スピット使用時) |
素材 | ステンレス鋼 |
ABOUT / picogrillについて
ピコグリルとは、スイスのSnowTrekker Company(通称STC社)が手掛ける焚き火台。
「ハイキングでも焚き火を楽しめるように」というコンセプトから開発されたモデルで、今となっては知らないキャンパーがいないほどの人気と知名度を誇る。
もはや軽量焚き火台において殿堂入りしていると言っても過言ではない
他社製で真似て作られた焚き火台もいくつもありますが、「やっぱりこれが良い」と使い続けるファンが多いことが、その凄さを物語っています。
画像の通り、大きな薪をそのまま乗せて使用することができ、調理のしやすさも抜群。
500程度の軽量さと機能性、ロマンのバランスに優れた1台。
ピコグリル398はこんな人におすすめ!
- ある程度の軽量さと焚き火感のバランスを重視したい
- 名作ピコグリルに憧れる
- 調理のしやすい焚き火台が良い
参考動画はこちら
RSR / Naturestove
Naturestoveのスペック
重量 | 164 g (フェルト以外の付属品含む) |
使用サイズ | W22×D22×H14 cm |
収納サイズ | 22×18 cm (A5サイズ) |
耐荷重 | 10 kg |
素材 | 本体:チタン メッシュ:ステンレス |
ABOUT / RSRについて
RSR(RiverSideRambler)とは、「源流野営に適した最低限の装備」をコンセプトとした、軽量・コンパクトなULギアを展開する日本のブランド。
知る人ぞ知る、という感じではありますが、ULキャンパーを中心にファンが増え続けています。
渓流釣りをDNAとして、軽量コンパクトなULギアを製造しているRSR。
UL好きの間でジワジワと広まっているのがNaturestove
チタンのコンパクトで美しいデザインかつ、非常によく考えられたつくりから、ユーザーの圧倒的評価を獲得しています。(現在愛用中)
必要に応じて風防を取り付けられたりと、対応力も高い。
なにより100g台の軽さなので、バックパックや自転車キャンプにもバッチリ持ち運べます。
Naturestoveはこんな人におすすめ!
- 軽量・コンパクトなチタン製焚き火台が良い
- 周りとあまり被らないモデルを選びたい
- バックパックキャンプや自転車キャンプなどに携帯したい
参考動画はこちら
PaaGoWORKS / ニンジャファイアースタンド ソロ
ニンジャファイアースタンド ソロのスペック
重量 | 275 g (本体のみ) |
使用サイズ | W35×D25×H25 cm |
収納サイズ | 39×6 cm |
耐荷重 | 4 kg |
素材 | ステンレス |
ABOUT / PaaGoWORKSについて
パーゴワークスは2011年にスタートした日本のアウトドアブランド。震災をきっかけに、長年アウトドアのプロダクトデザイナーとして活躍してきた代表がスタート。ブランド名はLet's pack and go!'' を略した造語に由来しており、「これが欲しかった!」とユーザーに刺さる開発力からファンが多い。
軽量・コンパクト好きの間でファンの多いパーゴワークス。
ピコグリル398に近い形状ながら、重量はさらに軽く好む方も多いメッシュ素材になっています。
市販の薪をそのまま乗せることができるので、手間がなく簡単!
そして、機能性に長けた付属品も大きな魅力。
- 五徳トング
五徳としてもトングとしても使える - 火吹き棒
角度を選ばないシリコン製火吹き棒
やや組み立てに慣れが必要なのと、耐荷重は4kgですが、新しい定番焚き火台として愛用されている方も多いモデル。
ニンジャファイアースタンド ソロはこんな人におすすめ!
- 軽量コンパクトさと焚き火感を両立させたい
- 薪割りの手間を省きたい
- バックパックキャンプ、自転車キャンプなどで使いたい
- メッシュタイプの焚き火台が良い
参考動画はこちら
【まとめ】ソロキャンプにおすすめな軽量・コンパクトな焚き火台
いかがでしたでしょうか?
今回は、軽量・コンパクトでバックパックキャンプにも持ち運べる焚き火台を厳選して紹介しました!
1つでも気に留まる軽量・コンパクトな焚き火台が見つかれば嬉しいです!
キャンプの醍醐味である焚き火を最高のギアと楽しみましょう!