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アウトドア・旅好きブロガーのnike(ニケ)です。[/voice]
キャンプを始めてしばらくすると一度は聞く「シュラフカバー」と呼ばれるアイテム。
「え、シュラフだけじゃダメなの?ただでさえ他にも必要なものあって費用かかるのに…」
こう感じる方も多いかもしれません。
「うーん、なくても大丈夫そうだけどな…」と思いはするものの、意外な盲点や「なるほどそれなら用意しておこう!」というポイントがあります。
今回は、シュラフカバーを今あなたが揃えるべきかわかるように、役割や選び方、おすすめモデルをまとめていきます!
[nlink url=”https://monopolis-sai.com/howto-start-backpacking-camp/”]
[nlink url=”https://monopolis-sai.com/sleepingbag-reasonable/”]
シュラフカバーが必要とされる1番の理由。
それが、結露や水気から大切なシュラフを守ることです。
夜寝ている間の夜露や、温度差による結露などによりテントや外に置いてあるものが濡れることはよくありますよね。
実は、これがシュラフにも起こります。
一般的には冬に起こりがちとされていますが、湿度の高い日本では秋にもよくある話。
特に標高の高い場所でキャンプをするときは注意が必要です。
ダウンは基本的に水や湿気に弱く、濡れるとせっかくの保温力が著しく低下してしまいます。
よほどシュラフ自体に特殊な加工がされていない限り、秋〜冬のキャンプでは必要になるケースがほとんど。
せっかくのキャンプで凍えて夜を過ごすのだけは避けたいですね…!
シュラフカバーの性能にもよりますが、層が増える分保温性は上がります。
たとえば、真冬は少し厳しいような3シーズン対応のシュラフでも、着込んだりシュラフカバーを併用することでオールシーズン使っている方もいますね!
シュラフの物足りない部分をカバーで補助してあげるという感じです。
ちなみに、もしはじめにシュラフを選ぶときには春〜秋くらいで万能に使えるものがおすすめ!
真冬までいけるものは大抵高価になりますし、使えない季節も多いです。
下記でご紹介しているシュラフを参考にしてみてください👇
[nlink url=”https://monopolis-sai.com/sleepingbag-reasonable/”]
真夏に手持ちのシュラフは暑すぎる…!
というときに、シュラフカバーが適度なシュラフ代わりになってくれます。
別でブランケットを持っていくよりもコンパクトに持ち運べるのも良いですね!
シュラフカバーの素材によって一部単体使用できないものもあるので、要確認です。
最重要チェックポイントが、透湿性・防水性能の高さ。
[aside type=”boader”]透湿性=湿気を逃がす性能 [/aside]
使用されている素材の性能とも言えます。
高ければいいというものではありませんが、2,000〜3,000円クラスのものは結局だめになることが多いので始めから避けたほうがいいでしょう。
知名度のあるブランドのシュラフカバーを選ぶのが1番無難!
[box class=”green_box” title=””]
2レイヤー:表地+防水透湿素材
3レイヤー:表地+防水透湿素材+裏地[/box]
3レイヤーのほうが保温性・耐久性ともにあがりますが、その分重く大きくなるので移動の負担が気にならない方向き。
登山やバックパックでのキャンプでは、2レイヤーでそこそこのものを購入する方が多いです。
シュラフカバーにはコンパクトさに特化したモデルから、性能面を重視したモデルなどそれぞれ特徴があります。
全てを網羅するというのは難しいので、キャンプスタイルに合わせて自分にあったモデルを選びましょう!
バックパックキャンプであれば、バックパックの容量によって持っていける荷物の量も限られます。
シュラフカバーはあくまでサブアイテムなので、できるだけ荷物にならないコンパクトなモデルが良いですよね!
いずれにしても、収納サイズがどれくらいの大きさになるのか、イメージしておいたほうがよさそうです。
重量 | 410g |
サイズ(使用時) | 84 × 209cm |
サイズ(収納時) | 8 × 8 × 22cm |
素材 | ナイロン100%(防水透湿素材ウェザーテック) |
レイヤー | 3レイヤー |
シュラフで有名な国内ブランドのISUKA(イスカ)
3レイヤーで単体使用もできる上、コンパクトでコスパにも優れているというイチオシ製品。
バックパックキャンプでも、オートキャンプでも荷物にならず持ち運べます。
価格も抑えつつ、オールラウンドに使いやすいシュラフカバーが欲しい方におすすめ!
重量 | 241g |
サイズ(使用時) | 81 × 213cm |
サイズ(収納時) | φ11 × 17cm |
素材 | アルミ蒸着加工を施した特殊フィルム+ポリエステルシート |
レイヤー | 2レイヤー |
こちらは非常用寝袋なのですが、かなりコンパクトで透湿性・保温性が高いのでシュラフカバーとしても人気の高い製品。
もちろん単体でも大活躍!
アルミ蒸着になっているので、体温を反射し内部に暖かさをとどめてくれます。
くしゃくしゃと小さくなる分、生地自体の耐久性はそこまで高くないので、雑に使うと破れてしまう可能性があります。
バックパックキャンプや登山、トレッキングなど多用途でコンパクトさを重視する方におすすめ!
重量 | 400g |
サイズ(使用時) | 82 × 210cm |
サイズ(収納時) | φ12 × 20cm |
素材 | 40dnオーロラテックス |
レイヤー | 2レイヤー |
人気シュラフブランド、NANGAの(ナンガ)のシュラフカバー。
必要十分な性能で、7,000円台で購入できるというコスパの高さ。
NANGA独自のオーロラテックスがこの価格で手に入れられるのはかなり嬉しいポイント。
透湿性・防水性能も文句なしですね。
めちゃくちゃ保温性能が高いというわけではありませんが、超過酷な環境でなければこれでも全く問題ないでしょう。
コンパクトさを重視される方にもおすすめできるモデル!
単体使用向きではありませんが、一応できるという感じ。
重量 | 380g |
サイズ(使用時) | 87 × 209cm |
サイズ(収納時) | 7 × 8 × 25cm |
素材 | 15デニールゴアテックス |
レイヤー | 3レイヤー |
GORE-TEXを採用した、まさにシュラフカバーの最高峰と言えるモデルがこちら。
高価にはなりますが、これを選べばもうシュラフカバーに悩むことはないでしょう!
5年以上真冬にも使い続けている方も普通にいます。
単体使用もできますし、長期的に見ると実はコスパの高いシュラフカバーかもしれません。
重量 | 410g |
サイズ(使用時) | 83 × 202cm |
サイズ(収納時) | 12 × 17 × 7.5cm |
素材 | 30デニールナイロン透湿防水ポリウレタンコーティング(頭部/背面部/底部) 15Dリップストップナイロン(上面) |
レイヤー | 2レイヤー |
非常に軽量コンパクトで、防水性能に優れたコスパ高めのシュラフカバー。
厳冬期はこれだと厳しいので、3シーズン用のシュラフとして使われている方が多いです。
※シュラフが真冬用であれば対応可能
ファスナーが上下どちらからでも開閉できるなど、使いやすさも特徴的。
結論として、シュラフカバーがないとキャンプができないという必須アイテムではありません。
ただ、シュラフカバーがないことで快適なキャンプができなくなったり、せっかくのダウンシュラフをダメにしてしまうというリスクは十分にあります。
[box class=”green_box” title=”とりあえずシュラフカバーはいらないケース”]
・化学繊維のダウンで水に強い
・防水性能や保温性のかなり高いダウンシュラフを持っている
・真夏のキャンプでダウンシュラフを使わない[/box]
こういったケースでは、今すぐにシュラフカバーを揃える必要はないでしょう。
[box class=”green_box” title=”シュラフカバーが今必要なケース”]
・秋〜冬のキャンプで冷え込みそう
・ダウンシュラフで水気が不安[/box]
一方こんな方は、シュラフカバーを用意しておいたほうが無難。
持っていって使う必要がなかったというのはまだいいですが、持っていかず悲惨な目に遭うのだけは避けたいところ!
シュラフカバー選びの参考になれば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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