久々に山を下りて地元名古屋へ。リアルに感じたことを。【Inside #5】
3日間ほど、私用で地元名古屋へ帰省してました。
前職時代に新幹線移動が頻繁だったので、4時間程度ならばほぼノーストレスと感覚がそこそこバグっています。
写真をすっかり撮り忘れたので、文章だけになりますがご容赦を…
あとから気づく、やはり便利だ、名古屋。
久々に山奥から街へと繰り出して、まず感じたのは「やっぱり便利」ってこと。
特に公共交通機関のありがたみを強く感じます。
田舎だと食事へ行った際、全員が飲むことはできないですからね。
そして、名古屋にいた学生時代はほとんど見向きもしなかったのですが、買い物するには最高だと思います。
飲食も含めて、だいたい何でもある。
今回も、お目当てのオーダーセットアップを購入したり、ARC’TERYXのストアで色々と試着したり。
山奥、というか四国にいるとできないことがたくさんあります。
名古屋生まれ名古屋育ちなので、当時はその良さに気がついていなかったんでしょう。
楽しかったが、どっと疲れた。
かなり充実した3日間だったと思います。
大学時代に半年だけバイトした、ちょっと贅沢な焼き肉屋で満たされ、鼎泰豊の小籠包とチャーハンに癒やされ大満足。
ただ、身体は正直ですね。
ものすごく疲れ、ストレスがかかりました。
人が多すぎるし、空気は乾燥している。
宿泊したホテルはとても綺麗だけど、なんだか窮屈。
山で生活するようになるまでは、薄っすらと感じていた感覚が、鮮明すぎるくらいになりました。
自分にとって街は生活の拠点になりえない。
便利だと感じた公共交通機関も、毎日使うにはストレスが多い。
買い物だって別に時々行けたらまったく問題ない。
もちろん個人の心持ち次第ではあるけれど、周りの目を気にして生きざるを得ないような環境は、少なくとも自分を豊かにすることはないと確信しました。
田舎か街か、どちらが良いか同じ土俵で比べることはできなくて、それぞれの良さを自分に当てはめて、いいように組み合わせたら良いのだと思います。
いわゆるハイブリットスタイル。
その比重が、田舎:街=8:2になるのか、6:4になるのかは個々人のライフスタイル次第。
逆に街側にウエイトを置くのもありですよね。
ただ、自分にとってそのウエイト(=暮らしの拠点)になるのは街ではなかったというだけです。
自分の仕事上(ブログも本業も)、都市部の刺激や新しさがどうしても必要になることもあり、今後も3ヶ月〜半年に1回くらいは戻るのだと思います。
ではまた。