【地方移住】どうして山奥の限界集落へ?Part.1 【Inside #3】
2021年3月に名古屋&東京の都会暮らし(括り的に名古屋は地方ですが…笑)から180度ガラリと環境が変わりました。
いわゆる「限界集落」へと地方移住したわけですが、なぜそんな場所へ行くことになったのか、自分の思考の整理も兼ねてまとめておきます。
堅苦しい内容になるので、興味ある方だけぜひ!
質問に対する答えを短くまとめると
本当に自分がやり続けたいライフワークに出会える可能性が高かったから
です!
※長くなるので2記事に分けて書きます
薄々自分が生きる方法を察知し始めた大学3年
- 一般的な会社員としては生きられない
- どこかのタイミングで拠点を地方に移す
話は遡り大学時代。
バイトばかりでとても自慢できるような過ごし方ではありませんでした。
強いて言えば、ブログを始めていたことくらい。
バイトの経験や就活がきっかけで、将来について考えれば考えるほど、上の2点が感覚的にぼんやりとわかるようになりました。
とにかく縛られるのが嫌。
理にかなっていなく納得いかないことを「そういうものだから」と言われてやるのが無理です。
組織からしても相当扱いづらいでしょう(笑)すぐ反抗するし…
そして、都市部で25年暮らしてみて、「人生の大半を過ごす拠点にはならない」ということもわかりました。
大学のときはなんとなく、新卒で上京して確定。
辞める前提の勉強入社
会社員向いていない…!
とはいえ、ブログで生計を立てられるわけではないし、一応就職するつもりで大学にも入ったわけなので普通に就活。
長期間会社員をやるつもりがない以上、大手企業に入るのはメリットが薄いので、どちらかというとベンチャー。
ブログやSNSをかじっていたことと、将来的な地方移住の関係で、デジタルを使って地方の手助けをするような仕事に興味があり、その道のコンサルを選びました。
大学時代に特段スキルを磨いていたわけではないので、会社のリソースを使ってスキルを身につけようと。
この選択は今振り返れば自分の血肉となり間違いなく為になりましたが、二度と同じことはできません。
新卒時代の話は長くなるので別の記事で…!
退社して向き合う、どう生きるか…?
- 頑張って個人クリエイターとして活動する
- 転職して自分が良いと思える商品やブランドに深く関わる
- なにかの縁や仕組みにより、外部人材として活動する
①頑張って個人クリエイターとして活動する
またこれもどこかで書きたいですが、新卒時代は働けば働くほど、すぐにでも辞められる力が欲しいと感じるようになりました。
それがブログへのエネルギーとなり、結果、退職時の強力な後押しとなりました。
相変わらず生計が立つレベルではないけど、すべての時間を割いてコンテンツを生産し、日々の暮らしを贅沢しなければ生きていけます。
よく物事を推し進めようとをするときに
- どうやったらうまくいくか?
- 万が一うまくいったとき、その先に何があるか?
この2つを考えます。
「うまくいったときのことはその時に考えろ」という指摘はよくわかる。
ただ、キャリアの選択肢に大きな影響を与える貴重な20代の中で、北に進むのか南に進むのかという大まかな方向性だけは間違いたくない、というのが持論。
別に難しくは考えていなくて、シンプルに
「それやっていって楽しいのか?」
「うまくいって幸せなのか?」
と自分に質問するだけ。
考えてみると、ブログやSNSでの活動は好きだけど、そもそも自分は表に立つよりも裏方のほうが向いています。
こんな感じで、クリエイター活動を柱にするのはおそらく息詰まるのでなし。
②転職して自分が良いと思える商品やブランドに深く関わる
スキルを身につけるため、コンサルに入ったとはいえ、実はものすごく広くて浅い知識です。
理論武装だけできても、深みがない。
であれば、実際に製品やブランドを持っている企業に転職する、というのも1つの候補でした。
ただ、そうなるとどうしても組織のしがらみに縛られる…
この懸念が拭いきれず、結局は選びませんでした。
今思えば、結局の所自分は何か1つだけを突き詰めるよりは、ある程度幅を利かせて仕事をするほうが向いている気がします。
良くも悪くも飽き性なので(笑)