【レビュー】CROSS(クロス) クラシックセンチュリー 少し手を伸ばして楽しむアナログの楽しさ
最近はもっぱらデジタル系のガジェット類しか買ってこなかったけど、久々にアナログな買い物をしました。
米老舗ブランド、CROSS(クロス)クラシックセンチュリー
というボールペン。
本業・副業ともに手を動かして紙に書くシーンが増えた、というか、手書きで紙に書いたほうが良いなと思うタイミングが増えたんだと思います。
学生の時のように綺麗にノートにまとめるのではなくて、アイディアを整理したり、モヤモヤの解消的な使い方。
質感・書き心地・価格
総合的にとても満足しているし、なにより本当に必要なシーンでちゃんとアナログに向き合えるようになったのは大収穫。
ABOUT CROSS(クロス)|アメリカ最古の高級筆記具ブランド
CROSS(クロス)は1846 年にアメリカで創業したアメリカ最古の高級筆記具ブランド。
ロングセラーの「センチュリー」は70年間で1億本売られ、世界で最も贈り物として選ばれた高級筆記具と言われているそう。
三菱鉛筆でさえも1925年の創業なので、その老舗っぷりが伺えますね。
そんな老舗ブランドの魅力が比較的手軽に感じられるクラシックセンチュリーのディテールをチェックしていきましょう!
クロス クラシックセンチュリー|外観・スペック
ロゴがアクセントとして光る外箱
このロゴの雰囲気、カラーリング、デザイン、どれも完全に好み。
実は購入したときはボールペン本体に惚れてしまってブランドのデザインとか背景は知らなかったんですが、これまた嬉しいポイントでした。
ブラック単色にイエローのロゴ、この黄色の配色もたまりません。
スマートさ際立つ洗練された素材とデザイン
基本スペック
型番 | AT0082-122 |
サイズ | 13.3 x 0.8 x 1.2 cm |
重量 | 18 g |
素材 | 真鍮 |
方式 | 回転繰り出し式 |
インク | 油性・ブラック・1mm |
付属品 | 専用BOX |
両端意外はフラットな直線的デザイン。
好みは分かれる点かもしれませんが、見た目は非常にスタイリッシュで洗練された印象。
ボールペンとしては、かなり細めな部類だと思います。
僕は昔から鉛筆が好きで、細いほうが疲れにくく好みなので向いてました。
表面に刻まれた緻密なダイヤモンド柄がその高級感と雰囲気をグッと引き立てます。
非光沢でサラサラとした質感も気に入っている点。
構造も至ってシンプル
構造はいたってシンプルですが、はじめてこの手のボールペンを購入したので分解方法がわからず…
上部をそのまま引き抜いて、くるくると芯を回せば写真のとおり。
なんかこういうのって、少し男心をくすぐられますよね(笑)
クロス クラシックセンチュリー|書き心地・使用感をレビュー
なめらかで筆の進む書き心地
書き心地はとてもなめらか。
僕のように筆圧が強めの人はしっかり書けます。
ただ、驚いたのはサラサラと軽く書きたい人にとっても納得できる書き心地であること。
滑るようにと言うのは少し違いますが、リラックスして書いてもある程度食いつく感じ。
ちょっと力の抜き方がうまくなったようにも思います。
手に持っていたくなるサラサラとした素材
ダイヤモンド柄に刻まれた表面は、サラサラとして滑り止めの役割も果たしてくれます。
手汗をかきやすい自分にとっては滑りにくいのが本当に助かっています。
あとは指紋がつきにくいのも常に清潔感があって良いですね!
想像していたよりは重くなかったですが、長時間使用することを考えるとこれくらいが良いのかもと感じるようになりました。
インクは真っ黒ではなくややグレー
1つ注意点として、インクは真っ黒ではないということ。
パキッとした黒が好きな方ははまらないかもしれません。
個人的に日常使いであれば、これくらいのほうが威圧感がなくて好印象。
クロス クラシックセンチュリー|アナログな時間が増えて、よりクリエイティブに
「暮らしに直結するモノ」をコンセプトにブログで様々なアイテムを紹介していますが、我ながらボールペンに影響を受けるとは盲点でした。
はじめは「正直嗜好品だし、別に必要なモノではないかな」と抵抗感もあったものの、たまには合理性を排除した買い物も良いなと学びになりました。
これから本業・副業ともにしっかりと使い込んでいきたいと思います。