さよならHHKB… 手放した理由とリアルな感想
数々のクリエイターやプログラマーから絶賛され、ファンが絶えないキーボード界のフラッグシップ「HHKB」
結果として、そのHHKBを手放すことに…
少し前にデスク環境を一気に整えることになり、迷わず導入してみたものの自分にはマッチせずでした。
試用できるのが1番ですが、なかなか環境的に難しいことも多いアイテム。
あくまで自分の場合ですが、何がハマらなかったのか簡単にまとめておきます。
もし気になっている方は、同じパターンで失敗しないか判断材料にしてもらえればと思います。
HHKB|評判通り間違いなく「良いキーボード」ではある
手放してもなお、HHKBが良いキーボードであるという認識には代わりありません!
あのスコスコという特有の打ち心地。
キーボードを叩きたくなる中毒性の高さ。
正直これだけでも価値は感じられました。
HHKB|どうして手放すことに??
ストロークの深いタイプに慣れなかった
HHKBが悪いというよりも、そもそもキーストロークの深いタイプが自分には向いていませんでした。
若干懸念はあったものの、使っていればそのうち慣れるだろう…という安易な考え。
一度買うと、慣れるに違いないという思い込みも力に変えながら1ヶ月くらい使ってみたのですが、やはりストレスは解消されません。
環境や操作性の統一が思ったよりも大事だった
キーボードの配列が、完全にMacBookと同じわけではありません。
役割を近づけることはできても、キーのサイズなどは変わらない。
そして、外出するときはMacBookの薄いキーボードになるので、自宅と外であまりに使用感が違いすぎるという環境のギャップが生まれてしまいます。
もちろんHHKBも携帯できなくはないけど、負担的にその選択はなし!
動画編集するときなども、ショートカットの操作が微妙に変わってきてしまったり、細かい部分で使いづらさを感じていました。
外部キーボードを使う際、ここまで環境を統一することが大事だとは想定外でした。
HHKBを手放したその後の話
HHKBを諦めてその後どうするか?について。
もともとApple純正のMagicキーボードを持っていました。
こちらは純正なのでキー配列などはそのままなのですが、いかんせん打ち心地がペチペチして安っぽいんですよね。
使えなくはないけど、長時間毎日のようにタイピングするには物足りない。
そこでHHKBに変わるモデルとして導入したのがこちら。
Apple周辺機器ブランドとして名高いSatechiのキーボード。
まさにMagicキーボードの上位互換という感じで、現在愛用中です。
筐体の関係でまったく同じ打感にはできないのだと思いますが、MacBookでタイピングしている感覚に近く、純正よりは間違いなく良いです。
というわけで、試さずに決めるのが難しいキーボード選びですが、参考になれば!