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キャンプの醍醐味と言えばやっぱり焚き火!
中でもソロキャンプで焚き火をする時間は格別に楽しいです。
ただ、だれも頼る人がいないので失敗してご飯にありつけない…なんてことだけは避けたいところ!
僕もはじめての焚き火で知識不足だったので、想像以上に苦労しました。
今回はそんな初心者の失敗談もあわせて、ソロキャンプで焚き火をするために必要な道具とやり方についてご紹介していきます!
初心者でもラクに火がつけられる便利アイテムもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください!
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[box class=”green_box” title=”焚き火に必要な道具リスト”]
・焚き火台【必須】
・不燃布【持っていくべき】
・薪【必須】
・革製のグローブ【必須】
・火ばさみ【必須】
・着火剤【ほぼ必須】
・チャッカマン【必須】
・ナイフ【必須】
・斧【あると便利】[/box]
焚き火に必要な道具を一覧にしてみました!
1つ1つ購入する際のポイントや選び方についてみていきます。
最近は直火禁止のキャンプ場も増えているので、焚き火台は必須!
焚き火台はキャンプギアの中でも気に入ったものを持っているととてもテンションが上がるアイテムでもあります!
ぜひ1台持っておきましょう!
ソロキャンプ用の焚き火台として、トップの座に君臨し続けるのがこちらのピコグリル398
初心者から上級者まで本当にファンが多く人気のモデル。
[box class=”green_box” title=”ピコグリル398の特徴”]・収納時A4サイズ、重量約450g
・組み立てもシンプルで簡単
・大きめの薪もそのまま乗せられる
・燃焼効率がよくガンガン燃える[/box]
唯一価格だけ1万円を超えてしまうのがネックではありますが、この焚火台を購入しておけばほぼ買い替えることはないくらいなので、後から振り返ると意外にお得感が高いです。
焚き火台は妥協せず選びたい方におすすめ!
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ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台の場合、地面までの距離が近く傷めてしまうことが多いため、耐熱性の高い不燃布を使用するのがマナー。
シートを敷いておけば、灰の処理もラクになるので用意しておきましょう!
ソロ用であれば、大きすぎたり重すぎるのはしんどいので、ほどよいものがおすすめ!
ロゴスの焚き火台シートであれば、焚き火台と小物がおけるくらいで丁度いい大きさ。
無名ブランドのものも多い中で、しっかりしたアウトドアブランドのものなので安心です。
薪は事前にネットやホームセンターで購入しておくか、キャンプ場の受付で購入するかのどちらか。
[box class=”green_box” title=””]
これらは確認しておいたほうが無難!
最低限覚えておくべきなのが薪の種類です。
[aside type=”boader”]
中級者以上になると、針葉樹1束と広葉樹2束くらいを用意してガッツリ焚き火される方も多いですが、初心者は火のつきやすい針葉樹を少し多めに購入するのがおすすめ!
夜ご飯+就寝まで+朝
こんな感じで焚き火をする場合、1束では足りないかもしれません。
事前に用意する場合は、ネットで便利にセット売りされているものもあります。
焚き火は火傷が危ないだけではなく、薪を触るときに木片が刺さってしまう危険もあります。
怪我や火傷対策として革製のグローブが必須!
1番人気はグリップスワニー
革手袋でも操作性がよく、ロングセラー商品です。
もちろんとても質が良いので予算があれば選びたいアイテムですが、価格がかなり高め…!
どのみち消耗品ではあるので、はじめはコスパの高い以下のグローブでも全然OK!
トングは焚き火専用で1つ必要になります。
できればこちらのスノーピークのように、持ち手が金属でないもののほうが熱くならないので安心!
火ばさみに予算をあまりかけたくない!という場合は、100均でもステンレス製のトングが売られているのでそれでOK!
僕は以前セリアで購入しましたが、日本製でおすすめです。
焚き火の着火を無事成功させるために、着火剤は初心者の心強い味方。
後ほどご紹介する本格的な焚き火を楽しむ場合でも、念の為持っていくことを強くおすすめします!!
というのも、僕が初めてのくせしてライターも着火剤も持っていかず痛い目にあったので…笑
最近キャンパーの間で人気になりつつあるのが、ファイヤーライターズ
着火剤とマッチが一緒になってしまったアイディア商品です。
8分間も燃えてくれるので、初心者でも安心!
マッチやライターでも着火できますが、先の長いトーチがあると便利。
有名なSOTOのガストーチはやや高めですが、市販のCB缶で充填できるので長く使えます。
最低でも100均のチャッカマンは持っていきましょう!
ナイフはなんだかんだ必需品です。
特にソロキャンプの場合、焚き火をある程度コンパクトにする必要があるので、バトニング用のナイフが必要!
入門〜上級者まで幅広く使われている圧倒的人気モデルが、モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー
以下のステンレスモデルが錆びにくくおすすめ!
価格も3000円弱と手頃で、コスパ抜群!
僕も迷わずこれを選びました。
斧はなくても焚き火ができますが、あると便利で楽しいアイテム。
大きな薪を小さくするのは、ナイフよりも斧のほうが簡単です。
価格も安くないし荷物にはなりますが、「欠かせないアイテム」という方が多いですね!
スウェーデン製のハスクバーナ 38cmは価格もサイズも程よく、柄のカーブも持ちやすく人気。
見た目もかっこいいですよね!
ここからは、なるべく便利なものに頼らず生きる知恵を駆使して焚き火をする「ブッシュクラフト」呼ばれるスタイルで必要な道具をご紹介します。
本格的なキャンプをやってみたいという方は、先程ご紹介した着火剤なども一応用意しておいてチャレンジするのがおすすめです!
メタルマッチ(ファイヤースターター)はライターやチャッカマンなしで火を起こすために必要な道具。
火花を飛ばすことで着火させ、焚き火へと繋いでいきます。
キャンプを快適にするために必須ではありませんが、ロマンある道具ですしキャンプの深みがより楽しめること間違いなし!
まさに名前の通り、「ブッシュクラフト」というブランドから出ているものを僕も愛用していますが、初心者でも大きな火花になるので着火させやすくおすすめ!
火吹き棒はピンポイントで空気を送り込み、火力をあげるための便利アイテム。
本格派向けの道具として記載していますが、できれば持っておいたほうがいいかもしれません。
僕も使う前は「そんなの見た目だけじゃない?笑」と完全に甘くみていたのですが、実際やってみるとその威力に驚きました。
弱かった火が息を吹き返したり、一気に火力をあげて太い薪をしっかり燃やしたいというときに大活躍!
うちわや直接息を吹きかけるのとはまったく違います。
僕が愛用しているMaxboostの火吹き棒は、専用のケースもついていて生涯保証なので安心。
とてもコンパクトなのでソロキャンプでも邪魔になりません。
本格的な焚き火を楽しまれるソロキャンパーで、火口(ほくち)として使われることが多いのは麻紐です。
100均なので簡単に手に入り、コスパがかなり良いんですよね!
ソロキャンプへ持っていく際も、とてもコンパクトで使いやすいです。
着火の際は、細かく繊維をほどいてあげてフワッフワにすると綺麗に燃えてくれます。
まずは焚き火台を組み立てましょう!
設置する際は以下の点に注意が必要です。
[box class=”green_box” title=””]
特に、テントは火の粉だけで簡単に穴が空いてしまいやすいので注意!!
また、焚き火をする際はスパッタシートを引いて地面を傷めないようにしましょう。
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ソロキャンプ用の焚き火台の場合、薪が大きすぎることがほとんど。
事前にのこぎりやバトニングで細かくしておきましょう!
初心者がやりがちな失敗として、いきなり太い薪から燃やそうとして全然着火しないということがあります(経験済み…笑)
着火用の細い薪と、あとから追加する太い薪をそれぞれ用意しておくのがコツ!
また、薪が湿ってしまうと着火しづらいので、管理には要注意!
[box class=”green_box” title=”薪の組み方”]
この順で組んでいきます。
ソロの場合は、細めの薪がしっかり燃えてから太い薪を追加していくことが多いですね!
着火剤を使う場合は、それだけで細めの薪が燃えてくれるので枝や枯れ葉はなくてもできますが、あると手早く火が大きくなります。
[aside type=”normal”]空気の通り道ができるように、隙間を意識して薪を組むとGOOD![/aside]
[box class=”green_box” title=””]
僕が実際に失敗したのはこの2点。
はじめのうちはどうしても焦りがちですが、これらが完全に逆効果であることを抑えておきましょう!
薪を置きすぎると空気の流れが悪化し最悪鎮火してしまいます。
ゆっくりと火を育てていきましょう!
焚き火の終わり方は、基本的に鎮火させることが多いです。
なので、あまり遅くまで薪を追加しすぎると大変…!
水をかけるのは本当に万が一の最終手段ですが、煙が上がったりしてまわりに迷惑になるので避けたいですね。
初心者で心配な方は、火消しツボを用意しておくのもあり。
灰や炭の処理はキャンプ場のルールに従いましょう。
専用の捨場をつくってあるところもありますし、持ち帰りの場合もあります。
持ち帰る際は、しっかりと鎮火しているかどうか確認して、アルミホイルや新聞紙にくるむのがおすすめ。
焚き火台はほぼ手入れをしない方もいるそうですが、せっかくお気に入りの焚き火台を使うなら長持ちさせたいですよね!
[box class=”green_box” title=””]
持っていくのが荷物になるので、キャンプ場では新聞でスス取りくらいにして、自宅でしっかり洗うという方も多いです。
僕の場合は、軽く洗うところまで現地で行い、家でしっかり汚れを落としています。
手早く処理するだけで、持ちが全然違うのでおすすめ!
[box class=”green_box” title=”焚き火に必要な道具リスト”]
・焚き火台【必須】
・不燃布【持っていくべき】
・薪【必須】
・革製のグローブ【必須】
・火ばさみ【必須】
・着火剤【ほぼ必須】
・チャッカマン【必須】
・ナイフ【必須】
・斧【あると便利】[/box]
はじめのうちは、わからないことだらけで心配になりますが、本当に最低限のポイントだけ抑えておけば、危険もなく焚き火を楽しめます。
焚き火がゆったり楽しめるようになると、ソロキャンプの魅力がグッと深まりますよね!
ぜひお気に入りの焚き火台や道具とソロキャンプで焚き火を楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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