ABLE CARRYの再入荷情報
8/26 ようやく復活!
8/12 在庫切れだった大容量モデルが再入荷!
ABLE CARRYの再入荷情報
8/26 ようやく復活!
8/12 在庫切れだった大容量モデルが再入荷!
旅・出張の多い方や、機材の持ち運びの多い方にファンの多かった
あのモデルがリニューアルして帰ってきました。
もどかしかった細部のディテールが改善。
そしてなんといっても、30L→32Lに広がってくれる拡張機能が最大の目玉。
「大して広がらない」と思ってしまったファーストインプレッションとは裏腹に、その差によって生まれるパッキングの自由度を使ってみて実感。
そして、なぜこの仕様になっているのか、コンセプトや設計思想もあわせて解説。
今回は、旧Max Backpackや兄弟モデルであるMax EDCと比較しつつ徹底レビュー!
総評
あわせて使いたいトラベルギア
Bags for Work and Play
私たちの使命は1日をもっと豊かにしてくれる最高のバッグを作ること。
毎日の荷物の持ち運びが簡単になるように
フィット感、整理のしやすさ、丈夫さを重視しています。
ABLE CARRY(エイブルキャリー)は2018年に誕生した香港発の新進気鋭なバックパックブランド。
「あなたの1日をより豊かにする、最高のデイリーバッグ」
をコンセプトとし、背中へのフィット感や使い勝手の良い収納性、頑丈なつくりを重視したプロダクトが特徴です。
中でも、負担を大幅に軽減する「Aフレーム」と呼ばれる独自開発された構造が話題となり、「無重力バックパック」と称され世界中で評判となっています。
\ 世界で話題の「無重力バックパック」 /
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---|---|---|---|
モデル | 新Max Backpack | 旧Max Backpack | Max EDC |
サイズ | H52×W32×D22–26 cm | H52×W32×D20 cm | H50×W30×D19 cm |
重量 | X)1870 g C)1800 g | X)1800 g C)1600 g | X)1550 g C)1470 g |
容量 | 30〜32 L ※拡張機能つき | 30 L | 26 L |
素材(表) | X)X-Pac+1000D Cordura C)210D Cordura Ripstop | ||
素材(内) | Ripstop Nylon(420D) | ||
参考価格 | X)¥49,500 C)¥46,200 | X)¥41,800 C)¥38,500 | X)¥47,300 C)¥44,000 |
公式HP |
OFFICIAL
GLOBAL | GLOBAL |
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GLOBAL |
2025年、Max EDC&Max Backpackより、環境に配慮したリサイクル素材、CORDURA® RE/COR™(コーデュラレコー)を採用。
旧モデルについては、素材の輸入規制の関係で、残り在庫分を海外サイトでのみ販売。
新Max BackpackとMax EDCは
旧Max Backpackから枝分かれした兄弟のようなモデル。
旧Max Backpackでは、トラベルユーザーや機材の多いカメラマンだけでなく、Daily Plusでは物足りない方も含めて、わりと幅広い層に向けたモデルとして展開されていました。
現行のラインナップを容量と汎用性・万能さという2軸で並べてみると、こんな感じの分布に。
両軸とも、数字が高ければ良いというものではなく、あくまで特徴です。
たとえば、Thirteenなんかは、容量も汎用性も大きくない代わりに、ミニマルで特定のユーザーにはかなり良いバックパックなので、数字=評価の高さではなく特長という感じで捉えていただける
新旧Max Backpack比較
新Max Backpackは、旧モデルと比べて、奥行きが変化。
通常時でも2cm、拡張時で6cm差があります。
新Max Backpack、X-Pac&Cordura Ripstop比較
Max Backpack・Max EDC比較
どちらもボックス型ですが、Max EDCのほうが上部にかけてシュッとしてます。
逆に新Max Backpackは、上部のほうがやや膨らみのある形状。
新Max Backpack最大の特長である、2Lの拡張機能。
1番下からではなく、少し上からジップをあげて、上部にかけて斜めに広がっていく仕様。
水平に拡張させると、バランスが崩れやすく着用感に支障をきたします。
そして、2Lというスペックだけをみると、「大したことないな」と感じやすいかもしれませんが、これが実は絶妙だったりします。
その理由は、
この2点にあると感じました。(詳細は後述)
重量増の理由(推察)
①拡張機能の追加で構造が複雑になった
→拡張時の補強という点も含めて。
②ストレッチ素材の変更など、細部のディテールの改善
Cordura RSのほうが増加幅が大きい理由(推察)
Cordura RSのほうが生地が柔らかく軽量で、補強をしっかりする必要があるため。
30L強クラスのバックパックとしては、決して軽くはないですが、特段重たい部類でもありません。
ABLE CARRYの強みとしては、快適性であったり、着用感を重視していて、独自のAフレーム構造をはじめ、実際つかって良いかどうか、快適かという点に焦点を当てているので個人的には納得感があります。
新Max Backpackの場合の違い
X-Pac | Cordura Ripstop | |
---|---|---|
生地感 | ハリ感が高く形状維持◎ | 柔軟でしなやか 着用感◎ |
自立 | 空でも自立 | 荷物で安定させないと 自立はしない |
防水性 | 防水 | 撥水 |
耐久性 | X-Pac:剥離のリスク ※通常使用ではほとんど気にならない | Corduraファブリックを Ripstopでさらに強化 |
全体の安定感 |
それぞれ良さや魅力が違うので、用途や好みに応じて選ぶのがおすすめ!
X-Pacモデルの底面や背面には、より強度の高い1000Dコーデュラを採用・
対応可否 | 備考 | |
---|---|---|
通常時 (30L・D22cm) | ほぼ全社でOK! | 国内線・国際線ともに安全圏内 |
拡張時 (32L・D26cm) | 多くの航空会社でOKだがギリギリ | ANA/JALの「奥行25cm以内」 に1cmオーバー |
ABLE CARRYに共通する良さである、圧倒的な快適性やサポート力はそのままに。
旧モデルと比べて、新Max Backpackでは、着用感がさらに進化しました。
旧モデルではストレートだった背面パッドですが、ややカーブ上になり、より身体にフィットしやすくなりました。
Max EDCのカーブよりはなだらかですが、背面のサイズが違うため、同じカーブにすると合わない人も出てくるリスクがあるためかなと。
新旧Max Backpack比較
メイン収納は基本的に構造は同じ。
ややリップストップナイロンの色味が明るくなりました。
ストレッチポケットに、2階立てのジップポケット。
ツルツルした生地感で、やや薄め
目の詰まった安心感の高いサラサラとした生地に
随所に使われているストレッチ素材が、すべてアップデートされました。
旧モデルと変わらず、17インチまでのPCを2台できるPCスペース。
ストレッチポケットとサイドスロットもあり。
小物収納スペースが、かなり進化して圧倒的に使いやすくなりました!
旧モデルの心もとないストレッチ素材が変わり、右側は幅広のポケットになっているので、充電器やモバイルバッテリーなど、サイズや厚みのあるものでも入れられます。
旧モデルにはマチがありませんでしたが、今回から追加!
Max EDCのPCスペースは、ジップが上部までしかないため、サイドからアクセスしづらいのがネックですが、Max Backpackでは、ガバっと開きサイドからアクセス可能。
開口範囲が広いこともあり、止水ジップが採用されています。(Max EDCは耐久撥水)
サイドから開き、中のストレッチポケットは縦。
→ややアクセスが悪かった
向きがサイドで揃い、ジップと開放2つのポケットに。
広くはなく、水筒と傘を2本は入れられず。
長めのものだと入らない仕様。
縦に長く、また広くなったため、水筒(500ml)と傘が余裕で入るサイズに。
セキュリティ性の高い上部のポケットは変わらず。
下部にヒップベルトを取り付けられる穴が追加。(Max EDCから搭載された機能)
やっぱりトラベル用となると、荷物も多くなるし、長い時間歩いたりすることを考えると、ヒップベルトは使いたい、という方も多いはず。
今後純正のヒップベルトが発売されることに期待!
ABLE CARRY純正の圧縮機能つきパッキングギア「Cubes」を使って収納力をチェック!
旧Max Backpackの場合
S・M・Lの3サイズを入れると、わりと埋まる感じ。
プラスでポーチを入れたり、コンデジくらいなら入るけど、フルサイズミラーレスは厳し目。
Max EDCの場合
S・M・Lの3サイズを入れると、ほぼ埋まります。
Mサイズであれば、フロントポケットにも入れることができる自由度はEDCの魅力。
あくまでデイリーモデルなので、2泊くらいであれば対応できますが、それ以上は厳しいサイズ感。
新Max Backpackの場合
拡張状態(32L)にすると、なんとM・LのCubesが2列に収まります。
上部のスペースが一気に空くので、かなりスペースを有効活用できる印象。
これこそが、2Lという見かけのスペック以上にパッキングが変わる、実用性の高さ。
なので、上部に5Lサイズの大きめスリングバッグを入れたり、カメラキューブを入れたりするような使い方も十分可能。
それでもまだゆとりがあるので、こういう使い方をしたい人にとっては、新Max Backpackが圧倒的に心強いです。
Mサイズを縦に収納してあげれば、こんな感じで三脚なども綺麗にパッキング可能。
PC収納の小物ポケットが、めちゃくちゃ使いやすくなりました!
安心のストレッチ素材に、幅広のものでも難なく入る、片側のポケット。
新モデルからマチも追加されたので、太めの充電器なども問題なく収まります。
この大容量・そして重量としては、非常に高い着用感、というのはまず共通しているポイント。
もちろん、まったく重たくないとか、負担を感じない、というわけではありません。
動いているときの安定感だったり、ハーネス、パッドの支え、Aフレームのサポート力など。
総合的に、この大容量クラスのバックパックとしては、間違いなくハイエンドにあたります。
X-Pac・Cordura Ripstopともに1時間以上歩いたりしてみましたが、やはり旧モデルより着用感が高く、そのおかげで疲労感も少ない。
背面パッドのカーブが効いているように感じました。
スペック上は、X-PacとCordura Ripstopで70gしか差がなく、旧モデルよりも縮まりました。
ただ、使ってみるとやはりCordura Ripstopのほうが身軽というか、重量差以上にしなやかで体感軽く感じます。
一方で、拡張時にはけっこう奥行きが出るため、X-Pacのほうが安定しやすいように感じました。
自分だったら、カメラ系の機材の持ち運び用途であれば、よりガッチリしていて安定感が高く、防水性もあるX-Pac。
トラベルメインで、プラスちょっとカメラとかPCとかであれば、Cordura Ripstopを選ぶかなと思います。
ぜひ純正のCubesと合わせて、心強いハイエンド大容量モデルをお試しください!
総評
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チャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
5,000円〜 | 0.5% | 1.0% |
20,000円〜 | 1.0% | 1.5% |
40,000円〜 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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