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SONY ZV-1のメリット・デメリットや感想【どんな人におすすめのモデル?】

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2020年5月27日にSONYから新しく発表されたVlog向けのカメラ「ZV-1」

名前のとおり、Vlogに便利な機能がモリモリで新時代のカメラという印象!

 

[box class=”green_box” title=”この記事の内容”]

  • 数あるカメラの中でZV-1がどんな立ち位置なのか
  • ZV-1のメリット・デメリット
  • 運営者の個人的な感想や評価

[/box]

今回は、これらについてまとめていきます!

 

結論として、SONY ZV-1は

[aside type=”boader”]・カメラの詳しいことはよくわからないけど、Vlogや動画をやってみたい初心者の方

・ミラーレス一眼など本格的にカメラを持っているけど、サブカメラとして手軽さと質を両立させたい方[/aside]

こういった方におすすめのモデルとなっています!

 

Bluetoothで接続可能なシューティンググリップと合わせて使うと超便利なVlog機になります!

 

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SONY(ソニー) ZV-1の基本スペック一覧

 

項目 スペック詳細
価格 約91,000円
センサー 1.0型の積層型CMOSセンサー
有効画素数 2010万画素
レンズ 24mm-70mm F1.8-2.8
ZEISS Vario-Sonnar T *レンズ
NDフィルター 3段分
最短撮影距離 ワイド:約5cm、テレ端:約30cm
測距点 315点(位相差AF)
425点(コントラスト)のハイブリットAF
瞳AF 静止画:人物と動物
動画:人物
ISO 動画:125〜12800
シャッタースピード 30秒 〜1/32000秒
動画 4K30p
FHDは最大120p
スーパースローモション 最大FHD 960fps
連写 最高約24コマ/秒
ピクチャープロファイル PP1〜PP10
マイク ウィンドスクリーン付き指向性3カプセルマイク
背面モニター

3.0型 921万ドット
タッチパネル式のバリアングル液晶

インターバル撮影
手ぶれ補正 Standard / Active

 

SONY ZV-1の主要性能を一覧にしてみました。

公式の動画をご覧いただくとわかりやすいと思いますが、今回のZV-1は今までのSONY RX100シリーズをなるべくリーズナブルかつ動画向けにチューニングしたカメラとなっています。

 

SONY(ソニー) ZV-1のメリット

 

待望のバリアングル液晶モニター搭載!録画ランプもGOOD

 

特にこれまで要望の声が多かったバリアングルモニターがようやく搭載されました!

画面側がこちらを向く機構で、自撮りをするなら必須と言ってもいいくらいです。

RX100シリーズでは、ヨコではなくタテにひらく「チルトモニター」でしたが、マイクと干渉してしまったり問題もあったので、バリアングルのほうが視認性が高いですね!

 

また、撮影中はレンズ左上のランプで確認できるため、「撮っていたつもりなのに…」という事故が防げます。

録画(REC)ボタンが上部に移動したので、操作性も向上!

 

【Youtuber歓喜!】商品レビュー用設定が便利すぎる

SONY【公式】より

今回から新しく搭載された「商品レビュー用設定」

これまでは手のひらで顔を隠しながらなんとか商品にピントを合わせていましたが、もうそんなことをする必要はありません。

 

自動で対象物にオートフォーカスされるため、スムーズに撮影をすることができます。

また、編集時にも無駄なカットが省けるので、時短にもなりますね!

 

美肌効果と顔優先AEで自撮りも安心

 

自撮り用のカメラとしての新機能がさらに2つ!

「美肌効果」「顔優先AE」です。

 

3段階からかかり具合を調節できる「美肌効果」は男女問わず使えて自撮りにはありがたい機能です。

最近だとテレビなどの大画面でYoutubeを見る人も増えて、発信する側も気になりますよね。

 

「顔優先AE」はまわりの環境が変わっても、顔の明るさをなるべく一定に保ってくれる機能です。

室内から外に出たとき、急に影に入ったときに表情が一気に暗くなってしまうことはよくあるので、活躍間違いなし。

 

手ブレ補正機能がかなり良い

以前にRXシリーズで搭載されていた手ブレ補正がやや強化されました。

StandardとActiveというモードを選択でき、光学式と電子式の補正を組み合わせることで、ジンバルがなくても十分スムーズな映像を取ることができます。

 

一眼ほどの画質や描写がなくても、手ブレ補正の精度が高いだけで映像のクオリティが格段に違ってきます。

 

※7:35〜手ブレ補正についての比較動画となっています。

 

もう外部マイクはいらない?ウインドスクリーンも付属

本作でマイクの性能がかなり向上しました!

「指向性3カプセルマイク」という名前で、上部の網目状部分にマイクが3機搭載されています。

 

前方からの音をきれいにキャッチしてくれるので、周囲の音が比較的うるさい場所でも自分の声をクリアに収録します。

また、風防(ウインドスクリーン)がはじめから付いていて、ホットシュー(マイク左)に装着可能。

これで風の強い場所でも「ゴォー」という音に遮られることはほとんどありません。

 

夜間など暗所での撮影にも強い

ZV-1のレンズは24mm-70mm F1.8-2.8

開放通しとまではいきませんが、非常に明るく撮れるレンズです。

 

RXシリーズ最新のM7よりも明るくなっているので、夜間や暗所でもノイズ少なく撮影できる設定となっています。

 

SONY(ソニー) ZV-1のデメリット

動画機なのにバッテリーに進化なし

ZV-1に搭載されているバッテリーはXバッテリーと呼ばれるRXシリーズと同じもの。

RXシリーズでは、「まあ動画専用機ではないししょうがないか」という意見もちらほらありました。

 

デメリットとまではいかないかもしれませんが、今回は動画専用機なのでバッテリーの進化を期待したかったところです。

 

タッチパネル操作がフォーカスのみ

上がZV-1、下はRX100-M7の画像

タッチパネルがフォーカスのみというのは代わりがありませんが、よりデメリットになりやすいのはZV-1です。

 

画像のとおり、右下のダイヤルがなくなっていてメニューからモードを切り替えるようになっているので、ややめんどくさい。

ただ、ほとんど切り替えずに動画のみ撮影する人は問題なさそうです。

 

Vlogを想定するならもう少し広角にしてほしかった

 

「Vlogのためのカメラ」という名前でアピールするのであれば、個人的にはもう少し広角で撮れるようにしてほしかったです。

24mmはもちろん広角ではありますが、自撮りすると以外に背景が入りません。

さらに、手ブレ補正機能を使うとやや画面が狭くなるため、なにかと一緒に映っている画を撮りたいときは窮屈になってしまいます。

 

少し前にVlog向けの一眼レンズで20mmを出しているので、せめて同じ20mmにしてほしかったというのが本音です。

 

SONY(ソニー) ZV-1と合わせて使いたいシューティンググリップ

 

もちろん単体でも使えますが、ZV-1はシューティンググリップGP-VPT2BTと合わせて使うことを前提とされているかなという印象です。

併用することで、コンパクトかつ快適にVlogを撮影することができます。

 

角度を調節することができるので、なるべく距離をだしてより広角で撮影したり、録画開始や停止、ズームなどをBluetooth接続で行えるメリットは相当大きい!

ほかのRXシリーズ、αシリーズなどのカメラでも使うことができるので、SONYユーザーにはおすすめです。

 

【購入する?】SONY(ソニー) ZV-1の正直な感想

動画機としては相当クオリティが高いのは間違いないんですが、僕は見送りかなという感じです。

[aside type=”boader”]

  • 顔出しの自撮りをあまり想定してない
  • カメラサイズがRXより大きくなった
  • デザインがかわりややチープな印象?
  • バリアングルよりもチルト派[/aside]

かなり個人的ではありますが、これらが主な理由です。

 

サイズや外観において、RXシリーズの方が好みでした。

ZV-1はプラっぽい丸みをおびたデザインで、男女問わないイメージ。

僕はRXのコンパクトにギュッと詰まってシックな感じが好きです。

 

あと、バリアングルは一般的に人気が高いんですけど、僕はチルト派。

バリアングルだとヨコに広がってしまうのと、視点がヨコにずれるのが気になります。

確かにマイクなどがじゃまになったりしますが、モニターは画角がはみ出ていないかなどあくまで確認程度なので大きな影響はありません。

 

SONY(ソニー) ZV-1まとめ

僕は今のところ購入予定はありませんが、発表前からかなり注目されていて、かなり評価の高いZV-1。

 

[aside type=”boader”]・カメラの詳しいことはよくわからないけど、Vlogや動画をやってみたい初心者の方

・ミラーレス一眼など本格的にカメラを持っているけど、サブカメラとして手軽さと質を両立させたい方[/aside]

こういった方にはかなりおすすめできるカメラだと感じました。

 

細かい設定やカメラの知識がなくてもハイクオリティな映像を撮ることができるように配慮されていたり、とにかく扱いやすいのでサブカメラとしては最高の役割を果たしてくれること間違いなしです。

価格も10万を切っていて非常にお手頃なので、ぜひ検討してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

[aside type=”boader”]自分の愛用しているモノや趣味のコトを紹介してみよう!

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