【大失敗を避ける】初心者が絶対に守りたい仮想通貨のやり方・付き合い方【リスクを抑えつつ波に乗る】
- 仮想通貨を始めたいけど失敗したくない
- 初心者が仮想通貨をやる上で気をつけるべきことは?
- よくやってしまいがちな失敗は?
本記事はこのような疑問を持つ方におすすめ。
投資なので100%ではないとしても、リスクを抑えながら仮想通貨投資をすることはできます!
仮想通貨の悪い噂は、今回ご紹介するような「投資家側の問題」が原因になっていることが大半。
人間の行動心理や判断を間違えやすい部分を理解して、仮想通貨と付き合うのがおすすめです!
- 初心者が仮想通貨を始めてやりがちな失敗例
- 失敗を避けるために仮想通貨初心者が気をつけるべきこと
- 初心者におすすめな仮想通貨投資の手順
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仮想通貨初心者|本当によくある失敗例
儲けてやろうといきなりレバレッジ取引で大損
レバレッジ取引とは?
口座に預け入れた証拠金を担保に、担保にした証拠金の数倍〜100倍以上の金額を取引できる取引方法。
たとえば、実際に投資しているのは10万だったとしても、レバレッジ5倍なら50万投資しているのと同じ利益を得られるということ。
ただし、その分損も同じだけ大きくなります。
さらに、証拠金というのが大失敗を招く最大のポイント。
取引額に対して一定以上を維持しなければいけないので、水準を下回ると自動的に損切りされる「ロスカット」があります。
一瞬で大金を失ってしまう大半のパターンがこれ。
一発逆転を狙って草コインに高額ベット
草コインとは?
BTC(ビットコイン)以外の全仮想通貨を「アルトコイン」と呼び、その中でも特に時価総額が低くマイナーなものを「草コイン」と呼ぶ。
短期間でも数百倍、数千倍になりそれだけで億り人になる人もいる事実は間違いありません。
ただし、草コインへの投資はいわば「スタートアップ投資」のようなもの。
一瞬にして価値が大暴落してしまうリスクもあるのです。
たとえば、こちらのテラ(LUNA)という草コインのチャートがこちら。
綺麗に成長し続けていたかと思ったら、一瞬で暴落。
自分たちが世の中の情報をキャッチできる前に、こういった極端な値動きが発生する可能性が高いのもまた事実。
そしてそういった事例は決して少なくありません。
- タイタン(TITAN)
- スピンドル(SPD)
- ノアコイン(NOAH)
- テラ(LUNA)
- FTXトークン(FTT)
- アクシー・インフィニティー(AXS)
- ステップン(GMT)
- エバードーム(DOME)
- FCRコイン(FCR)
すぐに稼ぎたい欲から短期トレードを繰り返す
- 短期の取引でちょこちょこ損切りを繰り返し資産が減っていく
→損失回避 - 失った損を取り戻そうと取引が増え悪循環
→サンクコストバイアス - 上がると思ってロングしたが逆行、でもまた回復すると信じてそのまま損切りできず大損に。
→コンコルド効果
こういった人間の行動心理により、短期トレードでは失敗するリスクが高いです。
チャート上のテクニカル分析だけでは勝てないと言われているのが仮想通貨の世界。
ファンダメンタル(世の中の動きや時事ニュース)により、急にこれまでと違ったチャートの動きをすることは日常茶飯事。
もともと仮想通貨はボラティリティ(値動きの変動幅)が大きく、ファンダメンタルが読みづらいため、初心者の短期トレードは非常に難しい投資と言われています。
全財産を仮想通貨に突っ込む
最低限の生活に必要な「生活防衛資金」さえも切り崩して、仮想通貨に投資をするパターンはほぼ必ずと言っていいほど、失敗します。
その理由は先ほど紹介した、損失回避やサンクコスト、コンコルド効果というような人間の行動心理がより強く働いてしまいやすいからです。
ギャンブルで損する仕組みと同じですね。
仮想通貨初心者|大失敗しないために気をつけるべきこと
レバレッジ取引はしない、現物のみ
国内取引所では2倍〜、海外取引所では100倍以上も可能な「レバレッジ取引」ですが、結論やめておきましょう。
現物であっても、仮想通貨は十分すぎるほどのリターンも期待できる金融商品です。
短期でのハイリスクを取りに行くのではなく、リスクを抑えて可能性を高めるほうがよほど無難。
レバレッジ取引は、初心者が手を出してはいけない禁断の果実なのです。
なるべく短期トレードを避ける
- ボラティリティ(変動幅)が大きい仮想通貨の特性
- 世の中の時事により過去のチャートから想像できない値動きをすることが多い
この2点から、短期でのトレードはなるべく避けたほうが吉。
短期でなくても、主要な銘柄では将来的な期待値や伸びしろも大きく、中長期的に大きなリターンを得られる可能性が高いです。
信頼度の高い主要銘柄は欠かさずに
アルトコイン・草コインももちろん大きな可能性を秘めているので、投資してはいけない金融商品ではありません。
ただ、ハイリターンだけ狙うのではなく、今後着実な成長が期待される主要銘柄への中長期投資もポートフォリオとして絶対に欠かせません。
たとえば、ビットコインが今これだけ期待されるのは以下の理由。
- 発行上限枚数が2100万枚で限りがある
- 1BTC=100万ドル(約1億円)の可能性
- 着実に高まる信用度:法定通貨として採用する国も
- 現物ETFが承認され、資本家の莫大な資金流入が確実
余剰資金で投資する
生活するためのお金まで切り崩して、仮想通貨に過度な幻想を抱いて投資するのは絶対に避けるべき。
借金はもってのほかです。
精神的なゆとりがない状態で仮想通貨投資をすると、大事な場面で正しい判断ができなくなり、結果大失敗に繋がります。
取引所も銘柄も分散投資が基本
分散によるリスクヘッジは投資の基本。
仮想通貨投資では、「取引所」「銘柄」を分散するのがおすすめ。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
仮想通貨初心者|リスクを抑える投資の流れ
- 収入のうち投資に回せる金額や比率の目安を考える
- 生活防衛資金を死守
- 余剰資金のうち、一部を仮想通貨で運用
国内取引所を開設
まずはBTCを買ってみる
レバレッジ取引・短期トレードはしない
このパターンが王道かつ、リスクを最小限にして仮想通貨投資を始める流れ。
まずは準備として国内取引所を無料で開設しておきましょう!
仮想通貨初心者|おすすめの取引所
Coincheck:仮想通貨の入門取引所
【まとめ】大失敗を避け、仮想通貨の波に乗ろう!
- レバレッジ取引はしない、現物のみ
- なるべく短期トレードを避ける
- 信頼度の高い主要銘柄は欠かさずに
- 余剰資金で投資する
- 取引所も銘柄も分散投資が基本
100%はなくても、リスクを最小限に抑えながら今後期待される仮想通貨を着実に積み上げましょう!