【レビュー】MYSTERY RANCH カタリスト22 人気モデル「アーバンアサルト」のリニューアルして登場！違いの比較あり【これは売れる…！】

「これが欲しかった…！」
「待ってました！」

そんなファンの声が今にも聞こえてきそうなバックパックが登場。

MYSTERY RANCH カタリスト22

MYSTERY RANCHの中でも普段使い用として人気の高かった「アーバンアサルト」がアップデートを遂げ、「カタリスト」としてリニューアルされました！

今回はMYSTERY RANCH カタリスト22の特徴や使用感をレビュー！

本記事は代理店のA&F様より製品をご提供いただき執筆しています。
※MoNomadでは運営者が使ってみたいと感じる魅力的な製品に限りレビュー中。

About MYSTERY RANCH｜ブランドについて

MYSTERY RANCH（ミステリーランチ）は、米国モンタナ州ボーズマンを拠点に「機能性」「背負い心地」「品質」「耐久性」にこだわり抜いて職人縫製によるバックパックをつくり続けているブランド。

初期からミリタリー、ハンター、森林消防隊、登山家のための、過酷な用途にも耐えうる「強くて実用性の高いバックパック」です。

そういったブランドの軸を基盤としながら、近年ではよりタウンユースでも使いやすいようなモデルにも力を入れています。

創業者のデイナ・グリーソンさんは30年以上バックパック界に名を轟かせるトップデザイナー。

カーボンやグラスフィアバーによるフレームシステムなど、今では他ブランドでもよく使われる革新的アイディアの生みの親です。

バックパックを知り尽くし、リピートするファンが絶えないブランドMYSTERY RANCH。

僕もまたその1人です。

MYSTERY RANCH カタリスト22｜外観・スペック

MYSTERY RANCH カタリスト22の基本情報

ブランド	MYSTERY RANCH
モデル	CATALYST 22
サイズ	50cm×27cm×21cm
重量	1.0 kg
容量	21L
素材	500D Recycled CORDURA® re/cor Nylon YKK® chain and coated zippers

カタリスト22は日々の冒険において上質さ、快適さ、効率に妥協するつもりのない人のために作られた万能パックです。役員会議から喫茶店でのテレワークまで、あらゆる用途に対応できる容量を備えています。パッド入りのラップトップスリーブ、タブレットやノートブック用のオーガナイザースリーブ、外付けのボトルポケットを備え、仕事、旅行、午後のハイキングに最適です。環境に優しいリサイクルCORDURA®ナイロンを使用し、アウトドアでの過酷な使用にも耐えます。
（MYSTERY RANCH公式より）

MYSTERY RANCH カタリスト22｜機能・特徴について

デザイン：前作からよりスタイリッシュなデザインに進化

MYSTERY RANCH CATALYST 22で1番魅力的に感じた進化が「デザイン」

アーバンアサルトからより洗練されたデザインへと進化を遂げました。

モデル	デザイン（印象）
カタリスト22（新）	2デイアサルト（3デイアサルト）にフォルムが近づいた →立体的に見える
アーバンアサルト21（旧）	やや縦長で、平たい形状

好みもあるかもしれませんが、個人的には「デザインが圧倒的に良くなった！」と言っていいアップデートだと思います。

黒の色味自体は写真ほど差がない印象（写真は光や編集の関係でかなり違って見える）

素材：環境に配慮した500D Recycled CORDURA®

今回、MYSTERY RANCH CATALYST 22に採用されたのは、前作同様500Dのコーデュラナイロンですが、100％リサイクル素材による環境に配慮したものに変更！

普段使いには十分すぎるほどの強度・タフさがあり、もちろんトレイルなどアウトドア用途でも使用可能です。

さらに強度の高い1000Dのものもありますが、完全にオーバースペックかつ重量が重くなります。

機能：ブランドを象徴する3ジップデザイン

MYSTERY RANCHを象徴するのが、こちらの「3ジップデザイン」

一度使うとあまりの使い勝手の良さから、戻れなくなる人が少なくありません…笑

底まで開くことでパッキングがしやすく、また奥の方に詰めたものでもサクッと取り出すことが可能。

収納：視認性に長けたカラーとタブレットスリーブが追加

ジップを開けるとまず目を引くのが、この鮮やかなオレンジ。（Blackの場合）

視認性が高く、収納物を認識しやすいつくりです。

MYSTERY RANCH カタリスト22｜使用感

運営者の体格

身長177cm/体重55kg 痩せ型

CATALYST 22をしばらく使ってみて、まず感じたのは

「やっぱり良いな」とMYSTERY RANCHの良さを再認識したこと。

バックパック界のパイオニアとして、軍用のアイテムを手掛けるブランドだからこそ実現できるタフさや安心感。

これは唯一無二だと思います。

フューチュラヨークシステム（MYSTERY RANCH独自のフィッティング機能）はないにしても、ハーネスやパッドのクッション性、快適性はしっかりとブランドのDNAが受け継がれています。

普段用だかといって、ダウングレーディングされている印象は微塵もありません。

アウトドア・スポーツはもちろんのこと、オフィスカジュアルなビジネス用途でも使用可能（特にBlack）

デザイン面の刷新により、オフィスシーンでも馴染みやすくなりました。

3ジップデザインはクセになる便利さ。

やっぱりMYSTERY RANCHのバックパックはパッキングが楽しい！

MYSTERY RANCH カタリスト22｜パッキングのコツ

CATALYST 22をはじめ、MYSTERY RANCHのバックパックはそこまで収納が細かく用意されていません。

自由度が高く、自分で収納スペースをどうコーディネートするか考えるのが面白みでもあります。

なので、ポーチや収納グッズがあると散らからず、かつ綺麗でスムーズにパッキングが可能。

愛用中の収納グッズはこちら

MYSTERY RANCH カタリスト22｜メリット・デメリット

デメリット

MYSTERY RANCH独自のフューチュラヨークシステムは非搭載

MYSTERY RANCHを象徴する機能の1つである、独自フィッティング機能の「フューチュラヨークシステム」は非搭載。

ただ、これは重量やサイズ感の問題で前作にも搭載されておらず、仕方ない部分でしょう。

ハーネスの調節紐がブラブラ

しっかり背負い込むようにフィッティングすると、こんな感じでけっこう紐が余るんですよね。

せめて緩和できるように、ループなどがあると良かったです。

中身が少ないとやや不格好

これはMYSTERY RANCHのバックパックに共通することですが、比較的型崩れはしやすいです。

あまりにも中身が入っていないと、やや貧弱に見えてしまいがちなので、用途と荷物量に合った容量のモデルを選ぶのがおすすめ！

カタリストは18L/21L/26Lの3モデル

メリット

メリットはこれまでご紹介してきたとおりですが、改めて整理するとこんなところ。

総じて言えるのは、デイリーユースでMYSTERY RANCHの魅力を感じやすいというのが、カタリストの最大の魅力のように感じます。

現在愛用中のMYSTERY RANCHバックパック

2モデルと比較しても、デイリーで使えるCATALYST 22のほうが圧倒的に使用頻度は高いでしょう。

MYSTERY RANCH カタリスト22｜アーバンアサルトからの変更点

MYSTERY RANCH カタリスト22｜ラインナップ比較

サイズ	44cmx25cmx20cm	50cm×27cm×21cm	51cmx29cmx25cm
重量	0.8 kg	1.0 kg	1.2 kg
容量	18L	21L	26L
カラー	Black/Stone Noble Fir/Paprika	Black/Mineral Grey Noble Fir/Paprika Pebble/Sagebrush	Black/Shadow Stone/Tiger’s Eye
参考価格	20,900円	23,100円	28,600円
購入URL	Amazon 楽天	Amazon 楽天	Amazon 楽天

MYSTERY RANCH カタリスト22｜レビューまとめ