長野に移住して1ヶ月、今思うことを率直に。#inside10

1月25日、大寒波で全国的に通行止めが続出している中、どうにか愛媛から長野にたどり着いて、はや1ヶ月。
長野暮らしってどうなのか?
事前に想定していた部分とのギャップなど、1ヶ月時点での見え方をまとめてみます。

名古屋→東京→愛媛(山奥の限界集落)→長野
という感じの変遷です!
ほぼ確実に長野県民として生涯暮らしていくと思う


100%とは言えないけど、「ほぼ確実に長野県に永住する」
というのが1ヶ月経った感想。
今は長野市内に住んでいますが、市内に住み続けるかどうかはわかりません。
むしろ可能性は低いと思っています。
物件と大まかな立地で選んだ場所なので、とりあえず「長野」という範囲は定まったら、これからその中でもどこがベストなのか、しっかり地域を回りながら決めたいと思ってます。
長野に来て良かったこと
とにかく立地が良すぎて最強
東京まで90分、新潟・富山など北陸地域へのアクセス良好


名古屋、東京、愛媛(四国のどこでも行きやすい場所)と比較的立地には恵まれた環境に住んできましたが、それと比べても、長野の立地の良さはさらに上だと感じています。
※もちろん良さを感じるポイントには個人差あり
東京まで新幹線で90分。
また別の記事で書きたいと思ってますが、自分にとって東京は長く時間を費やし生活する場所ではありません。
ただし、モノは集まるしビジネスにおいては時々行ける距離感が大切だと感じています。
こういった条件で、90分という距離はまさに最適。
少し車を走らせれば、ご飯と酒が素晴らしく景色も絶景な新潟や富山へ行ける。
長野の中でも上の方の「北信」と呼ばれる地域は、ここが強みです。
泊まりがけで行く一大観光地に繁忙期を避けてサクッと日帰りできる


観光業が柱の1つでもある長野県。
多くの旅行客で賑わいます。




時々にぎわいを感じる人混みは悪くないけど、基本嫌いです(笑)
わざわざ大型連休など繁忙期に出かけずとも、平日に休みを取ってサクッと日帰り旅。




車で30分〜90分圏内に、魅力的なスポットがたくさん。
軽井沢までも1時間あれば行ける距離感です。




個人的には、軽井沢ももちろん良いけれど、その近郊、小諸市とか東御市に惹かれてます。
あとはもう少し北の飯綱町。
ただやはり、新幹線が通っている駅に近いほうが良さそう。
日本の真ん中なので、東にも西にも飛びやすい
名古屋にいたときもそうでしたが、日本のまんなかあたりにいるとやっぱり便利だなということを、愛媛時代に感じましたね。
飛行機使うとなると、長野市の場合松本まで出ないと行けないのはありますが。
極論、北海道いくにも、沖縄行くにもバランスが良い。
昔名古屋にいたときは、「ディズニーもUSJ」も行けて良いねと羨ましがられました。
真ん中に位置しているのは、都合が良いことが多いですね。
物価が安い(野菜・賃貸)
物価は間違いなく安いです。
「これ東京だったらいくらするの?笑」と思う場面がよくある。
野菜が安く最強に美味しかった高知県と比較しても、遜色ない(やや高知のが上ですが)感じ。
家賃も気持ち安い気がしています。
長野市の場合、1LDKで平均が6万5,000円くらい。(地方としては安くないかも)
市街地から遠ざかれば、もう少し金額は下がります。


ちなみに、こちらのルームツアー動画でもご紹介しているとおり、今回全国探して偶然見つけたのが、戸建て賃貸4LDKの物件。
なんとお値段10万円以下。
ペットOKで部屋数も多いので、今後のことを考えてこのタイミングで広々した戸建てを選びました。
さらに、長野市の場合は若者移住支援(40歳以下)として、2年間毎月2万円の支援も受けられるので、実質都心だったら1ルームくらいの金額です。
※支援金は年度末にまとめて振込
地元スーパー「ツルヤ」が最強
関東からも通う人がいるなんて噂も聞く、長野のご当地ローカルスーパー「ツルヤ」
PB(自社ブランド)のアイテムがバラエティと質において凄すぎます。
成城石井っぽい質の高さがありながら、価格は超リーズナブル。
ちなみに、大学時代は3年間東海エリア最大規模の成城石井でバイトしてました。
- シナノスイート リンゴジュース
- ドレッシング 信州わさびマヨ風
- ドライフルーツ・ナッツ系
- ふりかけ
- 冷凍クラムチャウダー
- レトルト ビーフシチュー
細かい内容についてはこちらの記事が参考になります


観光・アウトドアが至高


観光については先程ご紹介したとおりですが、アウトドアも聖地と呼ばれるほど。
魅力的なキャンプ場やショップ、イベントも盛り沢山。
まだ来て1ヶ月ですが、ロードバイクを始めて本当に良かったなと。
それぞれ良さがありますが、車で移動するのと自転車で走るのでは、地域の見え方も変わります。
新たな魅力を発掘しやすいのもロードの魅力。
ここがイマイチ
交通量が多く朝夕はかなり混雑
四国に比べ、主要な道路は多く分散されるかと思いきや、それを遥かに上回る人口と交通量。
通勤退勤の時間帯には、渋滞まではいきませんがストレスに感じる混み具合です。
なので、長野でリモートワークが最強だと思ってます。
肉・魚は微妙
四国が良すぎたのはありますが、肉・魚は今のところ微妙。(今後いい店を発掘したい!)
愛媛にいたころは、高知との県境あたりに住んでいたので、2週間に1回くらい高知へまとめ買いに行ってました。
「サニーマート」か「土佐の里」が最高でした。
あと、瀬戸内はやはり魚が強い。
割烹の大将に聞くと、全国的にみてもトップクラスのようです。
長野は内陸とはいえ、長野市は比較的北部で、新潟や富山の日本海側の魚が入ってくるらしいので、生鮮系はもう少し模索します。
長野移住は大きな分岐点でした


以前ブログにも書いたとおり、今回の移住は前いた家に住み続けられなくなったのがきっかけです。
ただ、今ではその出来事に感謝するレベル。
本当に移住してよかったです。
今後は私生活や趣味含めて、長野で至高の暮らしを目指します。
SNSやブログでもちょこちょこ長野ネタを投稿したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!